自然とエネルギー①
[2018年4月7日 06時42分]
おはようございます。
うまく自然を生活に取り入れることで、
くつろぐ、安らぐ、もてなすということを考えていきたい三代目ジェイソウル畳屋です。
その根幹にあるのが、日本文化である畳。い草でありますが、
要は畳、というより、生活の中に畳や自然があることで皆さんの暮らし、人生がどうなるのか?を本気で考えたいわけです。
人生とは大袈裟だなぁって思われる方もいるかもしれませんが、ぼくは1日3分だけでも心からリラックスしたり、笑顔になれる時間があったら人生は変わると思ってまして。
現実逃避せずとも、現実の中にそんな時間を作るのが、暮らしだったり、アートだったりすると思っています。
最近、マッサージ屋さんをよく見かける気がするのは多分、そういった世情から来るものなのかもしれません。
日本が誇る伝統文化である相撲。
目の前の人を最高に楽しませるという考え方があれば、
土俵に女性が上がってはいけないという伝統より、
人の命というものを考えれたのに。実に恥ずかしいことです。
あの女性を賞賛する度量すらない伝統文化には
存在意味はありません。と言っても相撲は好きなので是非大きな意識転換をしてもらいたい限りです。
さて本題。
僕ら畳業界も大きな転換期を迎えています。
日本文化に固執し、
なんための畳であるのか
を考えれなくならないように頭を柔らかく、視野を広く持っていたいものです。
僕は今エネルギーシフトていう考え方を勉強する機会をいただいています。
省エネ、コージェネレーションシステム、再生可能エネルギーなど、もう住宅ではゼッチなどといったエネルギーシフトも当たり前のように基準化されつつあります。
そういった科学的背景もある一方で、
やはり根幹で大事なことは、
自然あっての地球。地球あっての僕たちですから、
自然と上手に暮らすことが、1つのエネルギーの考え方だと思うのです。
例えば、住宅は窓から4割くらいの熱交換がされています。
つまり窓の位置や窓の形状、材質、仕様、窓周りのことを考えるだけで室内温度が安定し、エアコンなどのエネルギーを有する機器に頼った暮らしを抑え、省エネにもなり、家計も助かるのです。
今日は引き出しがまだあまりないので、この辺で終わりますが、このシリーズはぼくにとってすごく大切な部分となりますので、また書きたいと思います。
こんな話に興味ある方は、福岡県飯塚市で住宅メーカーをされている株式会社三宅建築工房の三宅社長が開催する
パッシブセミナーをオススメ致します。
僕も学びを深め、また書きたいと思います。
次回は、断熱材と畳などを中心にエネルギーシフトという視点から考えて書きたいと思います。

ほっこりしようぜ
おしまい
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