M-1グランプリ2020年を終えて

本来ならお茶ブログの日ですが、色々あって初めてお茶のお稽古をお休みさせていただいたので、この時期の特番、M-1グランプリ2020のことを少々。

結果から言えばパラダイムシフトが起きた今回のM-1グランプリ。

僕は根っからのM-1ファンである。漫才、落語というおしゃべりで笑わかすものが好きで、今年は面白いとか、面白くないとかは特に気にしていないけど、あの喋りプラス本気で勝負する感じがドキドキして好きなんです。何を隠そう僕も24歳くらいの時、優勝したら10万円がもらえるという音楽イベントに出て、予選を突破し本戦に出れるということがあった!

その時、朝走って夕方走って、あの本気度を味わおうとレンタルでM-1グランプリを片っ端から借りて(練習しろ)

「わかるぞ〜。その気持ちわかるぞ〜」

って今思えば全く次元が違うんだけどもそん時はそれが僕の世界大会で。

結果決勝で打ちのめされたのだけど、大会って本当にいいもので、あの予選突破の経験からなんか「俺でいいんだーー」

パカって心の中の何かが割れたんだよなー(しみじみ)

そんなこんなでM-1は欠かさず見てて、今年に限ってはYouTubeで2回戦から見てる(笑)

だから決勝行くことの難しさも、決勝までの道のりも格段と深く今年は見れていて、決勝は知ってる人ばっかり。(一方的に)

個人的には

#たくろう

ってコンビが好きで、昨日決勝を終えたのだけど、たくろうが一番笑った。

(良かったら2回戦のたくろう見てみてね)

たくろうには来年期待するとして2020年。

基本的に好きなコンビはいなかったというのが本音。しいて言えば

#アキナ

くらいかな。

だけど

#おいでやすこが

も注目はしてました。

で結果優勝したのは

#マヂカルラブリー

こんなの漫才ではないとぶっちゃけ好きではないジャンルだった。

だがしかし、よくよく考えた。

そして何度も見た。

あっ。これ漫才や。

ボケがべしゃりでいうか動きでボケるかだけの違いで、ズバリ漫才だった。

んで、。何で今年はそんなに思い入れるのか考えてみた。

最近の僕はと言えば、SDGsとかばっかり言ってるわけで、

その真意は、人間皆平等だったり、生きてるだけで丸儲けだったりの哲学が入り混じってて、つまり、最後に説明するから、この言葉を使わせて欲しいのだけど、障害をもって喋れない方っています。

僕が元々歌っているというのもあって、もし僕が喋れなくなったら、歌えないから詩を書いて演奏で表現しようとか思ってたんです。でも漫才、。落語は出来ないなーとも思ってました。

出来んじゃん。

喋らなくてもボケれんじゃん。

まさにそう思いました。

たまに外国人がうまく日本語覚えて漫才やってるコンビ目にします。

出来んじゃん。

動きとツッコミを連動させたらグローバルな漫才も可能じゃん。

つまり、マヂカルラブリーは障害に壁を壊し、国境を越えた。

少なくとも僕はそう思った。

欲を言えばツッコミ次第でまだまだ面白そうだな。とも。

(偉そうにすいません)

見取り図もおいでやすこがも面白かったんだけど、

やっぱり運もあるなーって。

和牛も出て欲しかったなーって。

そんなM-1グランプリでした。

最後に大事な話。

障害って言葉について。

世間的認識上あえて障害って言葉を使いましたが、

僕は障害者とか健常者とかの言い方がめちゃくちゃ嫌いで。

みんな出来ないことは違うくて、みんな出来ないことの方が多いのに、

どの口が言ってんだって思ってて、

そんなんいうならみんな障害者だっっちゅうの。

僕はありがたいことに目は見えるけど、

レイチャールズやスティービーワンダーのようにピアノ弾いて歌えない。

僕はありがたいことに耳は聞こえるけど、手話出来ねーし、あんなにうまく絵は書けない。

出来ないことがあるのが障害者なら、

人間みんな障害者でよろしく!!

ってなわけで何十年の持論も飛び出したブログもそろそろ終わります。

今年もあと少し、気になるのは気候変動のみというのりたろーは、

今日やっと届いたドローダウンを読み漁る年末年始となりそうです!!

それではまた!

ほっこりしようぜ

おしまい

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