
い草の価値とは?産地刈り取り体験で学ぶ1300年の歴史
[2016年7月13日 07時00分]
い草畳が1300年愛され続ける理由
畳の価値ってなんだろう?
どうして1300年もの歴史の中で形の変動はあれど伝わって来たのか?
そこで僕的見解ですが、それは「僕たちの生活ではなく、僕たちの五感に届く何かがあるから」ではないでしょうか?
い草の科学的効能が解明される現代
その何かが、学術的に解明されてきています。
まず、フィトンチッド(森林浴効果)だったり、次にバニリン(癒しの香り)だったりします。
でもそんなことよりまず、見て、触って、嗅いで、感じて、食べちゃってほしい。
つまり、頭で考えるより、身体で感じてほしいのです。
頬ずりしたくなるほど優しい自然感をもっともっと深い所までも伝えていきたい。
そう思うんです。
い草の産地への想いと現地での体験
だから、産地に行きます。
まだ乾燥前のい草に触ったり、また生産者さんの生活に溶け込んだり(迷惑)
そんな中で会話を交わし、思いを共有していくことで、また見えてくる気づいてこなかったい草の魅力ってのが確かにあるんです。
畳職人の日常と気づき
おはようございます。いつも気づきの連続。人呼んで「気づきと忘却のソルジャー」のりたろーです。
昨日気付いたことも、今日忘れているから、いっつもフレッシュなんです。
ってやかましいわっ!!
覚えとるっちゅうねん。美味しかったなー。あのご飯。(ご飯かーーい)
はい。エキサイティングでごめんなさい。
い草刈り取りクライマックス体験レポート
今、産地ではい草の刈り取りのクライマックスを迎えております。
ちょっと先の何かに向けて(まだ明かせませんが)、どうしてももう一度産地に行く必要があったので、せっかくならAM5時スタートに間に合うように、行ってきました。
産地再び!!!
頭にひよこを乗せて行ったので迷惑かけないように覆っております。
一人での作業体験で感じたこと
いやあ。先日6月末にもお邪魔しましたが、今回は一人でのお手伝いだったので、責任転換出来ません(笑)
昨日が、い草の刈り取り体感伝道師ツアー3回目でしたが、わかったことが一つあります。
まず一度目は雨。次に先日は豪雨。そして昨日も予報は雨でしたが、時々雨も降りましたが、ほぼほぼ晴れ。
ね?
雨男の正体判明
福岡市南区の熊丸さん。福岡市東区鶴田畳店の笠兄弟。
雨男はあなたがたです(笑)
笠君に関しては、石原裕次郎か「D」ばりに嵐を呼びますからね。笠Dなのかもしれません。(こわいね~)
い草品種による違いを体感
そして、昨日は、い草の品種がまた違ったので、生い草持った感覚が全然違いました。
こんなに違うんだ?ってくらいです。
いやあ。い草は奥が深い。
そしてそれを生産する方も僕ら畳屋も、年々絆を深め、荒波を乗り越え、素敵な畳にしてお届けできるように頑張ります。
畳を好きになる最良の方法
家の畳が好きになる一番の方法は、材料や出来る工程、思いを知ることです。
ということに気付いてもらえれば必ず好きになると思います。
したがって、僕自身もっと知って、伝えられるように、このブログでも書いていきますので、また今後とも宜しくお願いします。
まとめ:い草への愛を深めて
はい。わけわからんこと書いてたら、次男坊が起きてきたので、この辺で。
それでは今日も
ほっこりしようぜ
おしまい
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