畳イコール和風って発想が嫌でした。
畳は和だけじゃねーべ!
とか、言いながら
洋風化された住宅環境の中にいかに合わせていくのか?などという恐ろしい想像に至ってしまった時も、ありました。
そして昨日気づいたんです。
和とは和であり、それ以上でも、それ以下でもないただの言葉である。
と、
意味は特にありません。
ただボォーと過ごす時間はなんとなく、ソファーやベッドの上でなく、山や、海、川ベリなどといった自然の懐に埋もれたい。
大好きな人の膝枕もありがたい。
い草の畳なんかがバランス的にちょうど良い。
モノとコトとココロが生んだ最高傑作が日本にはある。草、土、水、火、光、闇。
それを和む時間と呼び、
そんな風が吹くことを和風と呼び。
だったら、僕に出来ることは
ただ必死に自然と向き合い、
高めて行くことのみ。
洋の中にでこそ、和は輝き、
和の中にこそ、和に気づけり、
生の中にこそ、和でありけり、
簡単に言うならば、
こんな意味もなく、ボォーとした10分を、
自然の中で過ごす時間。
その箱を天然基地と呼ぶ。
そんな書斎。
そんな寝室。
そんな空間。
それは時間と自分を、
無にしてしまう。忘却の時。
ね。
それを伝えられたあなた。
意味わからんでしょ。
天然基地で描く忘却の時に。意味は必要ないんです。
和風の定義とは、
自然であることと読み解いた、
意味不明な、
そんなブログ。
ほっこりしようぜ
おしまい