『東京蒲田の商店街を行進しながら思ったこと。』
平日の昼下がりでも人が多い。
東京の中で蒲田というポジションが一体どんな感じなのかは知りませんが、
僕の大切な故郷田川の商店街はこんなに人はいないし、お店が開いてない。
なんでだろう?
売っているものが特別そこしかないものでもないし、
サービスが飛び抜けて良いとも思わない。
チェーン店が当たり前のように並ぶ箇所もある。
僕は考えた。
やっぱり商店街以外の周辺施設が、人が集まるようになっているのだ。
駅があり、住宅があり、会社があり、学校がある。
田舎はそれがない。
というか少ない。駅は利用者数が少なく、2車両電車見たら、やるやん!って思うほどだ。
東京の電車は長い。
新幹線かっ!?
くらい長い。
僕の町であんなに長いのが走ったら、びっくり事故が増加するだろう。
さて、
じゃあ諦めるのか?
そうではない。
諦めたら試合終了だから。
他力本願はやめよう。
周りに何もないから。
人が少ないから。
景気が悪いから。
駅が頼りないから。
違う。
商店一つ一つがちゃんと魅力を放ち、それがストリートとして一体感のある通りになり、
ちゃんと感謝出来れば自ずと人は増えるんだ。
人は増えなければネットで販売したって良い。
ちゃんとストリートとしてシャッターを開けて活気と魅力を発信してもらいたい。
僕の畳屋は商店街メンバーではなく、離れたところにポツンとあるから。
一見さんはまず無い。
だけど、諦めるつもりはもうとう無い。
田川の商店街は歴史が深く面白い。
僕は大好きです。
だから、ちゃんと未来に残るストリートになってほしい。
そんなに簡単じゃないし、単純でもないかもしれない。
だからと言って、お客さんを大事にしない理由にはならないでしょ。
一人一人に感謝できるお店が集まれば、
きっと人が集まる場所になるだろう。
そしたら自ずと住んでいる子供も都会に就職を求めて出て行くことも少なくなり、
そしたら近くに住みたいという方も増えるし、
お店の経営が潤えば、家を建てたり、美味しいものを食べたり、お金がまわるでしょ。
そしたら税金も集まるでしょ?
諦めず、腐らず楽しみ続けることを始めれば、
何かが変わると思いながら、
少し昔蒲田行進した時のお話!
ほっこりしようぜ
おしまい