やっとこさ良い足袋に出会えました。
自分でネットで探すより、いつも足袋を履いてるお世話になっている方に聞いた方が、早いです。
そして教えていただいたモノを探すのはネットが早い。
まさにアナログとデジタルのコラボレーション。
足袋は本当に暖かいし、動きやすいし、手縫いする時も、パフォーマンス面も本当に気にいってます。
佐野畳屋の制服に足袋。
見た目から入る性格はいまだ健在です。
だって楽しいんですもの。
打ち合わせのたびに、粋だねーって言われますので、
てやんでぇ。って
お返事しています。(心の中で)
チャンスに気付ける体質。
ピンチをチャンスに変えれる体質を作ることを念頭にこれからもしっかり楽しんで行きたいと思います。
ある譜面がありました。
楽譜の読めない僕にとってそれはただの落書きに過ぎませんが、
あるピア二ストにとっては、世界観から覆す宝物なのかも。
そしてそのことを世界に伝えて行くには、音楽家同士で
「この譜面すごくね?」
と共有することではなく、
その譜面を実際に音にして世界を共有できる表現力なんだと思う。
畳もまさにそう。
この素材良いですよーって説明してもわかりません。
しっかりわかる、わかりたいと思える表現力が必須なんだと思う。
今や、ネット社会だから、田舎から、世界に向けて表現することも可能なんだ。
可能性は無限にあるんだよ。
衰退を嘆くより、
今こそ、諦めずトライしていける体質。
ピンチをチャンスに変えていく力が必要なんだ。
僕はい草の伝道師。
自称だったものが、少しだけ輪郭を帯びてきた。
これからも日々畳作りに発信に、そしてそれを根本から支える経営力に勤しんで行きたいと思います。
今は職人一人と母一人の会社。
でも、それを支えてくれる生産者さんや仲間、そして家族。
最高ですが、
まだ先を見ていたい。
最高の畳業界はまだ果ての果てなのだから。
ほっこりしようぜ
おしまい