三宅建築工房×佐野疊屋 子供に優しい家づくり 番外編 い草産地へ行く①

 

2017年10月。

い草の伝道師が人生初のプレゼンにのぞむとかのぞまないとか。

そんなことが決まりました。

10月11月かにあるであろうデザインアワードにも強い協力者を得てまた出展もします。

 

い草の素敵さを畳作りを中心として色んな ”楽しいカタチ” 表現していきますよ!!

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↑これはい草じゃないモノも混ざっています。

 


 

 

さあ。明日はいよいよ三宅建築工房さんのスタッフ4人と佐野疊屋、職人有ちゃんとともにい草産地八代を訪れます。

 

思い起こせば一昨年の夏、筑豊情報誌Henさんの第一回住まい博にて三宅建築工房社長に出会いました。

一方的にはよさげな感じだなーってその情報誌を見て思ってはいたものの、生三宅社長は予想以上に素敵な方でした。

 

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この時はまだダイケンさんの素材なども一緒に展示してぶれたろーだった気がします。

 

もちろん道行く方々にはダイケンさんのカラー表は新鮮で目にとまりますが、

やはり僕が大好きない草とはすこしコンセプトが違うので、

今はい草に絞って考えぬくと決めたのもこの日でした。

 

ぶれたろーがのりたろーになった日です(なんのこっちゃ(笑))

 

そして昨年2月二度目の住まい博が開催され、抽選で本当偶然にもまた三宅建築工房さんの前にブースを構えることになったとき、

 

『よし。今回はい草だらけでブースを飾ろう。そして三宅社長に付きまとおう(笑)』

と決めたのです。

そして、スラムダンク山王の一ノ倉のすっぽんディフェンスのように密着しました。※スラムダンク山王戦参照

 

そして、しつこい僕に心優しく『一緒にやりましょうか』

と言ってくださいました。

 

あの時の喜びは今も忘れません。(まだ一年だけど)

 

そして”子供を育てる家”をコンセプトにされてる思いに力になれればと倉井さんの無染土表をお勧めしました。

 

僕はいつも言っています。

『畳は畳屋が作っているわけではありません。』と。

畳は、畳床、畳縁、畳表、それらを支える副資材、各々が生産者さんによって作られ、届けられ、僕たちが畳に仕上げているんだと。

どの工程がかけても畳は出来ない。

とくに農産物であるい草は、技術だけではできない。

自然の力と人間の知恵がうまく融合し始めて出来るのだと。

 

そう。

明日は佐野疊屋の独自ブランドとなり、三宅建築工房さんに大いに力になれるであろう無染土表”草美人”の生産者、倉井さんを訪ねます。

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染土とは何か?無染土とは何か?

い草ってなんなのか?

 

そんなことを生で聞くことで、

たくさんの天然好きの皆さんにつながっていけばいいなと思っています。

 

日本には畳という宝物があるんです。

 

そしてそれは、

心が折り重なってできたもの。

決して利益重視で出来上がってきたモノではない。

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本物。

 

それが一体何なのか?

 

明日みんなと考えてきます。

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また書きます。

 

 

 

 

 

ほっこりしようぜ

 

 

 

 

 

おしまい

 

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