昨年末から立て始めた今年の事業計画もいよいよ大詰め。
昨日、寒さと工程の半日スライドにより、
週末予定していたわくわく会議を急遽実行。
佐野畳屋がどういった思いで、またどういった立ち位置で、どういうふうになって行きたいのかから始まり、
職人がどうなりたいのかまでを経営指針書を見ながら、話し合いました。
佐野プライドとはなんたるか?
はたまた佐野畳屋が誇る日本文化とは?
色んな思いが共有できた時間でした。
そのなかで、
一つ。
必ずしたかったこと。
先祖へ思いを馳せる時間。
佐野畳屋は僕は三代目で、
祖父、祖母、父、叔父、母、また一時期には職人さんと色んな方々から受け継いできたものです。
凄まじいスピードで時代がめぐりゆく今だからこそ、一度、しっかり沿革として、示しておきたくて、
写真を探してもらい、企業沿革をつくろうと思います。
そして、3月から法人成りをし、
またさらなる成長と貢献と伝承を目指してまいりたいと思います。
今日はすこしだけ写真を紹介いたします。
写真一番右がじいちゃん。じいちゃんに抱かれているのが父。
真ん中がばあちゃん。
一番左がたけじいちゃん。
たけじいちゃんも関西で独立して畳屋をやってました。来月21日は三回忌の法事です。
40年前今の工房が出来るまでは、
実家の土間で畳を作っていたという。
25年前家を建てなおす前までの思い出が蘇ります。
あの頃はそこで畳を作っていたなんて知らなかったから。
人に歴史あり。
とは言いますが、
今の佐野畳屋はたくさんの人に支えれてきて、今
なお息づいているんだなぁと
感謝を感じました。
また書きます。
ほっこりしようぜ
おしまい