おはようございます。
2015年、8月24日の夜半過ぎより、台風15号の風が吹き荒れた。
比較的災害の少ないわが町田川市にこんな大きな衝撃を与えた台風は、僕のあてにならない記憶では23年前の台風19号以来?(当時小学5年生でした)
子供の頃って大きな台風来るとわくわくしてた。
でも今ならわかる。
台風は来ないほうが良い。
多分こんな僕にも守るべきものと責任感が芽生えたんだろうな。
天災は地球上に生きる以上仕方のないことだと思いますが、天災では得るものはなく失うものばかり。
工房裏の防風林もこの通り。(工房を守ってくれた)
木が倒れた際に用水路が浮き上がった。
自宅では最近施工したフェンスが根元から折れた。
そして写真はないが、
工房の屋根も一部なくなっていたし、父のお米も一番大切な時期にかなり倒れた。
第二の故郷熊本県八代でもかなり被害があったらしい。
タイトルは台風一過だが、
農家にとっての天災は決して一過性のものではなく、一年間、あるいはもっと長い期間培ってきたものを何時間かで台無しにしてしまうんです。
しかし、前を向いて歩き出すしか方法はない。
生きてる以上、生きてく以上それしかないのだろう。
自然と生きるってことをまじまじと考えた苦い苦い何か月ぶりの休日となりました。
自然を大切にしよう。
僕らはどんなにいきがってみても自然の中で産まれ生きているのだから。
ほっこりしようぜ
おしまい