変革の時代にぶれず志すもの

 

世の中はものすごいスピードで動いている。

びっくりする暇もないくらいに。

 

その中で経営をしていくということは

つまりやるしかねーぞってことで、

難しいとか、不安だとか言ってても何もよくならないことは知っているので、結局はやるしかないんす。

 

ただがむしゃらに動いてきた結果として、またい草におけるすべての環境に感謝し愛してきたおかげで

ものすごくたくさんの方々にお世話になっているんです。本当に感謝感謝です。

今日は35歳の誕生日(今から約2年半前)のときのブログを引用しました。

 

なにが変わり何が変わらないのか?

自分の中では大きく変わって感じます。

そして一切変わらない。

よかったらそんなところに気を付けながらご覧いただけたら幸いです。

 


 

おはようございます。

今日は仰々しいタイトルですが、昨晩の一本の電話から今日はこちらのブログで行こうと急遽心の編集部に差し替えがありました。

一本の電話とは

押入れ襖2枚の張替えの価格お問い合わせの電話でした。

少しでも安いところを探しているということでしたが、ランダムに選ぶ予定でパッと電話帳を開いて目にとまった一番手でした。

昨今チラシで安く提示している業者がたくさんいる時代ですので、いけないことですが、

「安くしてほしい」発進の問い合わせは少し気が滅入ります。

「あそこは○○円で載ってたけど、もっと安くできますか?」

いや、当社はこうこうこうの理由でこの位からの価格になります。と言うと、

結構しますねーー。じゃあまた電話します。。。ツーツーツー

てな感じのが多いです。

そしてよくよく聞いてみると、結局あんた所(佐野畳屋)のほうが安かったよ。

ってことが多いです。

うちはディスカウントもしませんけど、適正価格で出来る限り良いものを提案、提供出来るようにとは常々考えて行動していますので、一目でいくらという価格は高いように思えるかもしれませんが、長い目でみるとそんなに高いものばかりではないです。

話しが逸れましたが、

昨夜の電話は、安くしてほしい発進でした。

例のごとく、理由をのべ状態を聞きながら価格を伝えると、

どうしても安くしてほしいとの一辺倒。

その理由は、旦那様が末期のガンで毎月お金がかかるとのこと。何度か倒れた際に襖に倒れかかり襖が大きく破損し、来客を迎えることが出来ないということ。

でした。

こんな時にどうするべきか?

迷うことはありませんでした。当社は商売として畳屋を営んでおります。

色んなお客様に支えられてやってる以上、まず無料でとか、材料費だけでとか言うことは出来ません。

でも、一番最良の提案で望ませて頂きたいと思います。(いつもそうなんですけど)

と言いましたところ、

色々なコトを話して下さって、何故かお問い合わせ電話で30分話し込んでしまいました(笑)

しかしまた気づきを頂きました。

こちらにも安く提示している業者よりも安くできない理由があるように、お客さんにも様々な理由があります。

そして、

ドラッガーの言葉ですが、

”企業にとって利益は目的ではなく、手段である。”

そう。役に立てないと意味はないんです。そして役に立ち続ける、もっと役に立てるようにするために利益は必要なんです。

そう。昨夜の電話のお客様に電話の最後

「理由もわかったし癒されて少し楽になったわ。ありがとう」と言われました。問い合わせで30分話したのも初めてですが、

問い合わせで癒されたわありがとうと言われたのも初めてでした。

今後もそういった寄り添ったお店としてありたいと強く思いました。

また今年一年もまた情熱を抱いて、

”あなた”にとって良いものを想像、企画、提案、提供、そして役に立てる存在であれるように頑張っていきたいと思います。

いつもありがとうございます。

image二年前の写真

 

 

ほっこりしようぜ

 

 

 

 

 

 

おしまい

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