日本文化を想造する畳屋さん。
[2017年9月11日 17時54分]
先日の話。
ネットショップの打ち合わせに妻と福岡県はうきはで営む大熊デザインを訪ねました。
10時着で出発したつもりでしたが、先日の豪雨災害の影響でいつも通っている道は通ることが出来ず、
何だか以前と雰囲気が変わってしまったことを気にしながら、回り道をして行きました。
店主の大熊さんといえば、電話が繋がらないので、
何かあったのではないか?と心配しておりましたが、
ただ電話を無くしたようでした(笑)
さて、今日のブログはうきはって素敵な町ですよって話から日本文化の話。
大熊さんに連れて行って頂いた、豚足専門店も馬肉を食べさせていただけるお店も、大熊さん宅で頂いたぶどうも帰り道たで寄ったクレープ屋さんもどれも本当に美味しくて、
聞くところによるとうきははチェーン店が少ないとのこと。
それだけ地域の方が元気ってこと。
零細、中小企業が強いってこと。
本当に素晴らしいと思いました。
ふるさとって当たり前にあるものではない。
僕らが誇りを持って、考え、動き、協力して、繋いでいくものなんだと思います。
僕ら畳屋の使命は日本文化を想い、造りつづけること。
昔を知り、学び、今に活かす価値として伝え続けていくこと。
田川市には
日本の畳を誇り、作り続ける畳屋がある。って
そして楽しむことを忘れずに大好きな畳を想い、造り続けている。
僕にできる地域貢献はそこしかないと思っている。
日本文化である畳作りを通じて、
未来に紡いで行きたいもの。
それはい草だとか、藁床だとか言う前に、
想い。
僕は生産から加工、そして伴うつながりも含めて、
畳以上に素敵でわくわくするものを知らない。
日本文化を想造する畳屋さん。
ものつくりはヒトつくりの理念に、
また精進します。
そしてやっぱり僕は森が好き。
(関係ないけど)
大熊さんに教えてもらったこの本
すっごく楽しみ。
想い、ワクワク、地域、田舎暮らし
また書きます。
ほっこりしようぜ
おしまい
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