時代の功労者に学ぶ

 

今日は一件をお見積もりにお伺いしました。

外回りの流れからだったので、普段は一人で伺うお見積もり、打ち合わせですが、職人と二人でお邪魔いたしました。

 

というか最初は一人だったのですが、

お見積りは直ぐに決定してくださり、施工の流れの話の中で、今日のうちに食器棚は倉庫に移動したいとのことになったので、車にいた職人を呼びにいった流れなんです。

 

そういうことから、二人で食器棚を移動したあと、珈琲を淹れて下さったので、ご馳走になりながら話をしました。

 

施主さんは齢80を過ぎた男性で、40年間高校教師をされていた方でした。

 

戦争の話、戦後の話、生徒時代の話、たくさんの話をしていただきました。

 

逆境と順境。

順境な時こそ謙虚であれ。

逆境の時こそ前を見て進め!

 

はっきりそう言葉にしたわけではないけれど、

僕はそう感じました。

 

 

奥様が入院している今、

月に一回10年通った料理教室が役に立ったと、笑ってました。

インスタントなものは嫌いだけど、

インスタントラーメンって美味いなぁ。

 

って笑ってました。

 

 

その一言一言に律儀で思いやる人柄が溢れ、

やはり畳屋として、こうやって一生懸命に時代を築いていただいた大先輩に

 

日本人で良かったーって喜んで頂ける畳を作りたい。

そして長い間生きてきて良かったって思っていただける畳を作りたい。

 

そして佐野畳屋さんに会えて良かったーって思っていただける畳替えにしたい。

 

 

時代の功労者に敬愛と感謝を込めて、

 

僕たち頑張ります!!

 

 

 

という鼻息の荒い今日のブログ!

 

 

ほっこりしようぜ

 

 

 

おしまい

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