夜な夜なよーなーヨォーナァー♪
あっ!おはようございます。
鼻歌まじりですいません。
でおなじみのりたろーです。
昨日もお昼、配達や機械縫いの今やオーソドックスの畳を縫った後、夜な夜な手仕事をチクチクやりました。
僕が勝手にお師匠と仰ぐ方が言ってました。
「有職畳(古くから伝わる作り方の畳)ってのは知れば知るほど難しくなっていく。」
って。
今だからその言葉が身にしみてわかります。
手で縫う時、あーだったかな?こうだったかな?
って考えることもあるけど、だいたいこれを依頼してくれた方、喜んでくれるだろうか?
とか小癪にも考えてて、
手縫いと機械縫いって
車で行くか歩いて行くか?くらいプロセスでの景色や思考が違うんです。
そして大事なのは、
”機械じゃ出来ないから手でやる”ってこと。
普段の機械縫いは、決して
”手で出来ないから機械でやる。”
じゃダメなんです。
手でやった方がいい畳が出来るけど、ここは機械でも応用できるな!!
ってのが、職人でしょ?
そしてどんどん本物が利便性に埋もれて言ってる中で、とことん本物志向でありたいんだ。
天然素材をきっちり仕上げて、皆さんの大切な空間に。
そこでの時間の想像しながら。
今日は雨だからはっきりわからないけど、4種類の畳を納品する。
一畳台。ヘリなし畳。
ヘリあり半畳畳。
創作イス畳。
各々が各々の空間でお施主の大切な思いに寄り添えますように。
と縫いました。
(ヘリなしは今からだけど。)
今日も誰かをハッピーにする仕事をするために、
僕は本物でありたい。
ほっこりしようぜ
おしまい