本物・本質・本気
[2018年5月2日 06時19分]
本物
だから難しい。
何事も本物は難しい。模型も技術も本物は奥が深いものです。
本質
だから伝わりづらい。利便性や効率性が先を行く時代。本質は伝わりづらいものです
本気
だからむず痒い。ゆるくとも生きていける時代。本気語れば語るほど敬遠されることもあるのです。
昨日のブログに書いた事柄は私には大きなものでした。
だけど本音で語らない限り、本物は未来に届かないと感じ、現場で起こった事実を書きました。
先輩が言いました。
ダイケンさんやセキスイさんなどの工業表と言われる素材はい草の代替品ではない。
ってことを。
前に書きました。
京都の西本願寺や東本願寺、また全国の寺社仏閣や茶室にい草ではない畳で、日本が語れるか?
あえていえば僕は日本を語りたいわけではなく
来てくれた方にやっぱりすげーぜ日本って思ってほしいなーって、そして日本人が日本を誇ってほしいなーって思っているだけです。
ともなればい草に代わるものはないとわかる。
その性質とはまた違ったところに日用品としての”畳”がある。
その畳を今の世にどう定義していくのか?
個人的に畳を定義するならば
生活の知恵と自然の恵みから生まれた日本特有の敷物。
と思っている。
そしてその畳を中心に据え
”目の前の人を最高にハッピーにしよう”を目指しているわけです。
そして、私的に定義した”畳”は先日お客様をハッピーに出来なかった事実がある。
これは変革の時だととらえている。
畳を定義しなおすとかじゃなく、
①生活の知恵と自然の恵みから生まれた日本特有の敷物。である畳が本当に役たてる場所に届けるコト。
②自己本位な定義より目の前の人のハッピーを本気で考え抜いた先にあるものを見ること
③そして畳のみならず世の中のほぼすべてのものおいては生産者さんがいてこそ成り立つものであることを忘れないこと
今思いつくのはこの位です。
うまくまとまりませんが
これからも畳の先にあるものを意識して考えることから逃げずに精進致します。
うまく言えませんが世の中に絶対的なものがあるとすればそれは
”子供たちの未来”
どうつないでいくかは僕たちの仕事ですよね!!

ほっこりしようぜ
おしまい
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