温故知新。神社仏閣に日本文化の美しさを見る。

 

先ほど鹿児島県より無事帰還し、シャワーを浴びながらつい昨日のことを思い出していました。

 

福岡市東区の鶴田畳店さんの仕事にも関わらず、鹿児島にも関わらず、

同行させてもらったのは、

 

総枚数100枚を超える仏閣の採寸というのを見てみたいと思ったのと、

採寸の原点である測り方を大広間で実践するのを見学したかったから。

 

それは今まさに施工中の仏閣の広間に応用できるのではないか?

もっとより良い採寸方法を見ることが出来るのではないか?

そう思ったからで。。。

 

実際に今日同行させてもらい見たのは基本の大事さと糸の使い方でした。

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奈良県の浜田お師匠にリアルに質問しながら採寸する場面も多々あり、気付き、気付きの連続でした。

気づいても実際に施工することは中々ないのでまた忘れてしまいがちなことでしたが、

普段の採寸に取り入れてより良い畳作りにつなげて行きたいと思います。

 

それにしてもここの大工さんの精度ときたら半端ない。

あらゆる細かい部分にも精度がちゃんと出ており、測りながら

『やはり、こんな立派な仕事に負けない畳を作りたい!』

 

と感銘を受けました。

 

朝、12時半に起き、死の淵をさまようようなブログに始まり、

早朝から寸法がどうだこうだ言いながら鹿児島へ。

 

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9時から18時までずっと仏閣にて寸法に向き合う濃ゆい濃ゆい一日は

 

まるで畳業界の亀山社中。

海の向こうに世界があるぜよ!!

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うむ。

 

神社仏閣、お茶室、書斎に小上がり。寝室にリビング。

あらゆる畳に住む方の未来を見て、ちゃんと真摯に向き合い、関わっていきたい。

 

そう思う。畳屋のブログでした。

 

 

日々、腕と知識と感性を磨きながら、

お寺の仕事、待っています(笑)

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ほっこりしようぜ

 

 

 

 

おしまい

 

 

 

 

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