畳の先にあるもの
[2018年4月27日 06時04分]
久しぶりにワークショップが決定しました。
畳のこと、素材のこと、技術のこと。
普段生きてる中で滅多に知る機会がないであろう
”畳の先にあるもの”
をともに感じちゃいましょう
一昨年の古民家から、体験ラボ、ご新築の時、
全4回ほど開催したワークショップですが、
モノとしての畳を”コト”、”ココロ”を知ることで、
また一緒に切ったり縫ったりやることで、
素材作りから暮らしにいたるまで、畳が文化となった理由がなんとなくわかると思います。

また民家再生物件でのワークショップなんで、
いろんな意味で本当に楽しみです。
詳細はまたアップいたしますので、
6月17日は要チェックで宜しくお願い致します。
昨日、今日と三宅建築工房さんが手掛けるご新築や、神社への納品に、このワークショップのお話。
まさに職人冥利に尽きる案件が目白押しで、感謝感激です。



僕らは畳屋です。
畳の先にあるもの。まずは”暮らし”であると定義しています。
畳替えという一大イベントがワクワクするものであるように、その先暮らしていくことをしっかりと想像して提案、相談できるように
そしてもう一つは、生産。
畳屋はいわば第二次産業、第三次産業です。
第一次産業である素材の生産。イ草や稲わら、ケナフに使われるヤシをはじめとする自然素材、それ以外にも建具なら木や和紙や紙などなど
川上、川下なんていう表現もありますが、家づくりに携わるならどんな業種においても、
暮らし

→加工

→生産

という流れがあるはずです。
僕らはそのことをしっかり意識していたいです。
生産者さんなくしての暮らしはありえないのですから。
さあ。今日はお寺の総仕上げとご新築への納品。
そして税理士さん月一監査と大忙しです。
しっかり高い意識と、
「目の前の人を最高にハッピーにしよう」という理念の元
まず自身が感謝からはじめたいと思います。
いつも本当にありがとうございます!!
ほっこりしようぜ
おしまい
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