”畳は規格でできてはいない。心で出来ているんです”
聴福庵での座談会を終え、今改めて思ったのはそんなことでした。
年末の忙しい中、熊本県八代より草野さん夫婦。瀬海さん、村上さんが来てくださいました。
※写真 大熊デザイン撮影
い草のこと。畳のこと。
神家さんのスタッフの皆さんを交え、色んなお話がされていました。
はい。
僕はというと、玄関の畳を製作中でした。
こちらも
みんなで作りたいとの要望から、何針ずつ縫って頂いたり、切って頂いたり
愛着って大事ですよね。
こうやって素材から知り、自分たちで縫った畳って絶対好きになると思うんです。
少しづつでもいい。
本物の畳とは何なのか?
そんなことを考えてもらえたら最高です。
必ずしもいいモノ、うまいものが伝わるわけではないんです。
心と心がリンクした時に、伝わるんです。
それは時に一年かかったり、時に一分だったり。
大切にしたいのは”思い”
そのために技術も知識も学び続けて行きたいですし、
こうやって語り続けていきたい。
先日の座談会は、そんな思いと思いがしっかりリンクしたかけがえのない時間でした。
本当に本当にありがとうございました。
ほっこりしようぜ
おしまい