福岡にお住まいのみなさん。自然素材の畳をお求めの方に。畳の表替えなら国産畳専門の佐野畳屋へ

SDGsと畳屋さん

い草が解決する社会問題とは?畳屋が見つけた本当の課題 前編

[2021年6月4日 06時34分]

朝活で気づいた自分の経営の足りない点

おはようございます!

実は、朝時間が好きで朝活とやらをYouTubeで見ていたところ、「最強のモーニングメソッド」に出会い、現在実践中7日目のボクです。

このメソッドは、具体的には以下の6項目で構成されています:

  • 瞑想
  • アファメーション
  • イメージング
  • 読書
  • 日記
  • 運動

さて、今日は特に、その読書の時間で読んでいる本が、イメージングの時間でボクが思い描く経営像に近く、また実践的で最高に楽しいので、その話をしたいと思います。

心に刺さる一冊との出会い

まず最初に、読んでいる本は『9割の社会問題はビジネスで解決できる』です。

実際のところ、この本のビジネスアプローチが本当に素敵で、しかも超実践的なんです。しかも、著者は知り合いの知り合いということで、おそらく同じ年齢のはずなのに、「ボクは一体何をやってきたんだろう!!」と思わされる、胸も耳も痛い内容です。

それでも、冒頭に書いたように、私がイメージしている経営像はおこがましくも似ています。むしろ、正確には経営像というより、経営を通して実現したい社会像が似ているんです。

い草を愛する畳屋のモヤモヤ

そこで疑問なのですが、ではなぜこんなにも結果が違うのだろうか?

つまり、い草を愛し、い草に愛された男のりたろー、いやくさたろーはどうしてこんなにモヤモヤしているのだろうか?

確かに、やりたいことは決まっているのに。 また、全然ぶれていないのに。(もっとも、ぶれていた時期もあった気がする)

結局のところ、今日はそんなモヤモヤの原因がわかったというブログです。

真の問題点に気づく瞬間

しかしながら、いやいやいや。モヤモヤ伝染すなっ!(おいでやす小田さん風)

というわけで、本題に入りましょう。

結論:私たちの取り組むべき社会問題

端的に言えば、結論から言うと、**佐野畳屋が取り組んでいる社会問題は何であるか?**がはっきりしていなかったのです!

その上、あたかも「はっきりしてますやん!!」「なんでですのん!!!」的に装っているけれど、実際には何も解決できていなかった!(ずばり言うわよ)

言い換えれば、だからモヤモヤしていたんですね。

本から学ぶ真の気づき

具体的には、この本、『9割の社会問題はビジネスで解決できる』を通して田口一成さんが語る言葉の数々。

  • グサっ!
  • くっ!!!
  • タグチぃぃぃぃーーー!!!

と突き刺さる言葉の数々。

さらに、これが「イシューからはじめよ」という別の本と相まって、ボクの類い稀なる自尊心にドロップキックをかましてくるのです。

い草と畳が解決すべき本当の社会問題

ただし、この調子だと長くなりそうなので、三男坊が起きそうなので急ぎます(笑)

ブログの核心:私たちが取り組むべき社会課題

要するに、佐野畳屋が取り組んでいる社会問題は何であるか?

要点を述べると、それがあやふやだったのです。

「生産者さんの心を含めて、畳を誇り紡いでいきたい!!」

確かに、それがボクの本心だったわけですし、今なおそうなんですが、とは言うものの、じゃあそれは、誰のどんな問題を解決してるんですか?

という問いには、

  • 「いや、畳が痛んで困っている人に…」
  • 「畳っていいんすよ!こんな効能があって、めっちゃ気持ちええんすよ」

って答えるしかなかった。

ですから、今改めて考えたら、これは本質的ではありませんでした。

い草と畳の本質を考える

本質的には、そもそもい草とは?畳とは何であるか?

一方で、大量生産、大量消費の流れができる昔から、日本人の暮らしに寄り添ってきた敷物である畳が、大量生産、大量消費の時代にブームとなり、畳業界にバブルを巻き起こしました。

正直なところ、言いにくいですが、人口五万人弱の田川市に畳屋は何軒あるのでしょう?実際のところ、それはバブリーな時代の名残でしかありません。

そして、産地で語られるい草御殿の話、青いダイヤモンドという話。それにもかかわらず、それはバブル時代の幻想なのです。

い草と畳の持つ本当の価値

ここで、話を少し戻します。

畳は本来、大量生産、大量消費の対象ではない。

したがって、この認識こそが、私たちが取り組むべき社会問題の核心なのかもしれません。

ところで、すみません、三男坊がギャン泣きしているので続きはまた明日書きます。

まとめ:い草が秘める社会問題解決の可能性

最後に、今回の気づきをまとめると:

  1. まず第一に、畳屋として取り組むべき明確な社会問題を定義する必要がある
  2. 次に、い草と畳の本質的な価値を再考する時期に来ている
  3. 最終的に、大量生産・大量消費とは異なる、持続可能な畳文化を紡ぐことが課題

結論として、このような気づきが、今後のビジネスモデルを再構築する上で重要な視点になりそうです。

それでは、ほっこりしようぜ

つづく




公式Instagram

https://www.instagram.com/sanotatamiya/

ネットショップ

https://sano-tatamiya.shop-pro.jp/

おすすめブログ記事

佐野畳屋が今、取り組むべき社会問題は何か?後編

もし宜しければ、応援コメントなどを頂けたら幸いです。コメント、お待ちしております。(Facebookアカウントをお持ちでない方は、こちらをご利用ください。)



CAPTCHA


おすすめの記事

    投稿はありません。

2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
月間アーカイブ
年間アーカイブ
無料資料請求はこちら