-素々然々(そそねんねん)-
モノが溢れる時代の中で、素のままであることは心細い時もあるけれど
過剰な付加価値やデザインではなく”素のまま”だからこそココロに寄り添い続けれるモノもある
僕が産地で出会ったい草のこと、ヒトのこと、素の思いを暮らしの中に思い出すブログ
それが素々然々(そそねんねん)です。
おはようございます
今日のテーマは
『い草のお便り』
熊本県八代のい草生産者さんにお会いしに行ったので
そのお話に少しだけお付き合いください。
![](https://sano-tatamiya-fukuoka.co.jp/wp-content/uploads/20220329-01.jpeg)
いつもは一人で、または畳屋さんと二人で訪れたりする産地ですが、
5人。(心強い)
佐野畳屋を応援してくれていたり、
い草に興味がある方、
いわゆる業界人じゃない方ばかり。
そんな方々の目に産地はどう映るのだろうか?
ボクが初めて訪れたときのように、心が動くのか?
気になってました。
![](https://sano-tatamiya-fukuoka.co.jp/wp-content/uploads/20220329-02.jpeg)
![](https://sano-tatamiya-fukuoka.co.jp/wp-content/uploads/20220329-03.jpeg)
いらぬ心配でした。
今(3月)は製織、いわゆる織りの時期でしたが、
い草が畳表になっていくリズム、鼓動
そこ(織り機)にいくまでの思い、手作業の数々、
そして織るもっと手前の草作り、土づくりへの信念やこだわり。
![](https://sano-tatamiya-fukuoka.co.jp/wp-content/uploads/20220329-04.jpeg)
![](https://sano-tatamiya-fukuoka.co.jp/wp-content/uploads/20220329-05.jpeg)
ボク自身が未だ感動して止まない産地の鼓動は、確かに届いていた気がします。
泣きそうになる畳。
ほおづりしたくなる畳。
そんな心に届く畳という物語の序章は
カッコよくいうならば、『い草のお便り』
日本に生まれてよかった。
生きていて、生きてきて
本当によかった。
大自然への感謝から始まる畳という物語で
世界にもっと笑顔を”そうぞう”していくんだ!
![](https://sano-tatamiya-fukuoka.co.jp/wp-content/uploads/20220329-06.jpeg)
この香りを真空パックして
お届けする準備が
今回ご一緒してくださった
(株)アジアンマーケットさんや
春日市で
IDOBATA
というカフェを営む本田さん
のおかげで
整いつつあります。
4月初旬には正式に発表しますね!
![](https://sano-tatamiya-fukuoka.co.jp/wp-content/uploads/20220329-07.jpeg)
その模様も機会があれば、画像や動画を整理したのちまた書いたいと思います。
とにもかくにも本当にありがとうございました!
また書きます!!
ほっこりしようぜ
おしまい