-素々然々(そそねんねん)-
モノが溢れる時代の中で、素のままであることは心細い時もあるけれど
過剰な付加価値やデザインではなく”素のまま”だからこそココロに寄り添い続けれるモノもある
僕が産地で出会ったい草のこと、ヒトのこと、素の思いを暮らしの中に思い出すブログ
それが素々然々(そそねんねん)です。
おはようございます
今日のテーマは
『い草のお便り』
熊本県八代のい草生産者さんにお会いしに行ったので
そのお話に少しだけお付き合いください。
いつもは一人で、または畳屋さんと二人で訪れたりする産地ですが、
5人。(心強い)
佐野畳屋を応援してくれていたり、
い草に興味がある方、
いわゆる業界人じゃない方ばかり。
そんな方々の目に産地はどう映るのだろうか?
ボクが初めて訪れたときのように、心が動くのか?
気になってました。
いらぬ心配でした。
今(3月)は製織、いわゆる織りの時期でしたが、
い草が畳表になっていくリズム、鼓動
そこ(織り機)にいくまでの思い、手作業の数々、
そして織るもっと手前の草作り、土づくりへの信念やこだわり。
ボク自身が未だ感動して止まない産地の鼓動は、確かに届いていた気がします。
泣きそうになる畳。
ほおづりしたくなる畳。
そんな心に届く畳という物語の序章は
カッコよくいうならば、『い草のお便り』
日本に生まれてよかった。
生きていて、生きてきて
本当によかった。
大自然への感謝から始まる畳という物語で
世界にもっと笑顔を”そうぞう”していくんだ!
この香りを真空パックして
お届けする準備が
今回ご一緒してくださった
(株)アジアンマーケットさんや
春日市で
IDOBATA
というカフェを営む本田さん
のおかげで
整いつつあります。
4月初旬には正式に発表しますね!
その模様も機会があれば、画像や動画を整理したのちまた書いたいと思います。
とにもかくにも本当にありがとうございました!
また書きます!!
ほっこりしようぜ
おしまい