素々然々-sosonennen-16

-素々然々(そそねんねん)-

モノが溢れる時代の中で、素のままであることは心細い時もあるけれど

過剰な付加価値やデザインではなく”素のまま”だからこそココロに寄り添い続けれるモノもある

僕が産地で出会ったい草のこと、ヒトのこと、素の思いを暮らしの中に思い出すブログ

それが素々然々(そそねんねん)です。

雨後青山緑(うごのせいざんみどりなり)

6月初のお茶のお稽古で床の間に掛けられたお軸の言葉です。

雨が通り過ぎて清々しい山の眺めが表現されているようです。

大雨が煩悩、妄想のチリを洗い流して美しい景色が現れたとも言うようです。


本阿弥光悦さんの言葉で、大好きなので経営計画書にも書いてあるのですが、

「心が凝り固まっていては見えないものも、力を抜いて素直に見るといろんな顔が現れてくるでしょ。
心を開いて受け止めるなら、この世のすべては美しくてもともと。」

という言葉があります。

自然はもともと美しいのに僕たちは色んな眼鏡をかけて日々に追われ忘れちゃっている。


日々はそれだけでありがたいのに、もっともっとと求めては勝手に喪失感を感じている。

SDGsも脱炭素も勝手に求め、勝手に失い、勝手に取り戻そうとしている。
孫悟空がヒャッホーって抜け出した気でいてもいつまでも仏様の手のひらの上だったように、
僕らは自由で、無限でそれでいて決められているのかもしれない。

北朝鮮が8発のミサイルを打った。

それに対し、韓国、アメリカが4発ずつミサイルを撃ち威嚇した。

いつも日本海で威嚇をし合っているけれど、

日本海には誰もいないのかな?

漁師さんもいるかもしれないし、魚たちは間違いなくいるし、海は汚れ、空気も汚れる。

SDGsって何だったっけ?

海が汚れるから脱プラしてんじゃないのかい?

「あのミサイルは体や自然になんの影響も起こさない無添加ミサイルです」ってか。

田舎道おじちゃんがスクーターの前に孫を乗せてゆっくり走って笑ってた。

交通違反だけど、確かに危ないけど、あの笑顔が好きだな!

テレビの中でよく見るウソくさいあの笑顔の2万倍好きです



なんでもない棒持って歩いて笑って、お腹が空いて

おにぎり持って笑ってる。

そんな日常が好きだ。

雨上がりの山が綺麗過ぎて、違和感が溢れ出してしまいました。

失礼しました!!

ほっこりしようぜ

おしまい

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