良い畳屋さんってなんだろう?
[2017年9月4日 06時15分]
季節はすっかり秋めいて、
朝晩は窓を少し開けておくと寒いくらいの九州は福岡県。
土曜、日曜は兼業農家さんが稲刈りの真っ最中。
天気も良く今年の田川のお米は豊作傾向で、農家さんも心なしか賑わってように見えます。
というわけで、日曜日も仕事だったなわけですが、
土曜日の話を少々。
最近の僕らといえば、時代に逆らうかのように手縫いでの何かしらを作っている。
職人ありちゃんは手縫いが楽しいと言う。
(心強いね)
そこで僕は思った。
僕は最高の経営者になる。
ありちゃんは最高の畳職人になってくれ!
と。
出来れば自分で縫って、納めてってのが好きだったけど、
これからの展望を見据えた時、僕が一職人から脱却し、
良い畳屋さんを作ることで、僕らが思う本物の畳というものがより広く世に伝わって行くのではないでしょうか。
じゃあいい畳屋さんっていったいなんなのだろう?
最近はいつもそのことばかり考えてます!
素材である畳表には確かな品質とかなりの思い入れがあります。ここは誰にも負けないってくらい自信あります。
がしかし、それがどのように皆さんのお役に立てるのか?
自然素材が好きで、畳が好きって方にはかなり役立てると思います。国産が良くて安心した素材を使いたいって方にもかなり役に立てる自信があります。
じゃあ、そんな方にとっての”良い畳屋”が日本一の畳屋さんなのか?
そこには疑問があります。
良い会社っておかげ様、同友会で学びの中でイメージ出来ています。
良い経営者像もあります。
そこに向けて日々精進して行くことはもう僕の中で強く決定していて、何の迷いもありません。
じゃあ良い畳屋さんってなに?
日本一の畳屋になろう。ってどんな畳屋さん?
売上日本一?
顧客満足度日本一?
国産シェア率日本一?
顧客満足度、国産シェア率は大事にしたいね。
だけどもっと深いところで行きたいんだ。
例えば、
日本文化貢献度日本一だとか、
産地貢献度日本一だとか、
畳影響力日本一だとか。
つまり、
貢献があって、認められて初めて日本一だと思っているんだな僕は。(書いてて実感)
大事な部分だから、会社みんなでテーマとして考え、動き続けて行きたいな。
今週も頑張って行きまっしょい(`_´)ゞ
ほっこりしようぜ
おしまい
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