
【施工事例】福岡県直方市― 自然と文化を子どもに残すために選んだ「無染土い草」
[2025年12月5日 20時12分]
1. お悩み・ご要望
家を新築することになり、「畳の部屋をひとつは作りたい」と感じました。
調べていくほど、畳には本当にたくさんの素材があることを知り、驚きました。
しかし、私が求めていたのは 国産のい草。
まだ小さな子ども達に、自然の有難さや日本文化の良さを伝えたいと思ったからです。
さらに調べを進める中で、「無染土畳」という言葉と出会い、強く惹かれました。
そして偶然にも、隣町の畳屋さんが無染土の畳を扱っていたため、思い切って相談しました。
2. 施主様情報
福岡県直方市 N様
3. 使用素材とこだわり
畳表:熊本・八代産 倉井さん家の無染土畳
畳床:ヤシの皮を上部に使用したケナフ床
畳縁:MATUBA縁 DANMEN薄緑
今回の畳は、リビングに面し、家族が「寛ぐ」「遊ぶ」場所。
そのため、足触りの良さを優先してケナフ床を芯材に採用しました。
畳表には、倉井さんが 我が子と孫のために開発した無染土い草表 を使用。
自然そのままの色と香りを残す、非常に貴重な畳表です。
ヘリにはお洒落なMATUBAデザインを選び、部屋全体に落ち着きと遊び心をプラス。
角の処理も手仕事で丁寧に仕上げ、細部まで「やさしさ」を追求しました。
4. After

6. 担当者コメント
新築での分離発注は、本当にありがたいことです。
通常、住宅メーカーさんには指定の畳屋さんがあり、そこを外して別の畳屋を選ぶのは簡単ではありません。
その中で、当店を選んでいただいたことに感謝しかありません。
さらに、当店が書いた「無染土」についての記事も丁寧に読み込んでくださり、とても嬉しかったです。
N様、本当にありがとうございました!
7. 施主様の声
子ども達に優しく、そして本物の畳を使いたい。
そう思い、ネットで探す中で佐野畳屋さんに辿り着きました。
数多くの縁見本からヘリを選び、
「い草はどう作られているのか?」
「無染土畳は何が違うのか?」
など、たくさんのお話を伺うことができました。
学びが多いだけでなく、無染土という素材の貴重さにも驚きました。
これから大切に使わせていただきます!
Youtubeでは、畳のお手入れ方法や国産い草のことなど畳にお困りの方、もっと知りたい方必見の動画を投稿しています!
インスタグラムでは、畳やい草に関するほっこりする動画を毎週水、金で投稿しています!
ネットショップでは、究極に優しいがテーマの無染土置き畳や、おしゃれな畳縁を使用した畳雑貨、癒しの香りを放つ産地直送のい草を販売しています!
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