畳納品時に響く感動のセリフ：新築に命を吹き込む畳の魅力｜福岡（田川、飯塚、直方、嘉麻）で自然素材での畳替えをお求めの方は佐野畳屋へ

畳納品時に響く感動のセリフ：新築に命を吹き込む畳の魅力

[2021年2月2日 15時57分]

畳を納める時、お客様から最も多く聞かれるセリフがあります。

「ああー良いにおーーい」

熊本県八代を中心に国産畳を専門に扱う私にとって、これは最高の褒め言葉です。お客様と「ですよね。ですよねーー」と共感し合える、とても嬉しい瞬間です。

では二番目に多いセリフは何かと考えると、同率で二つの反応があります。

一つ目は、期待と現実の印象に関するもの：

そしてもう一つは、空間の完成度を表す言葉：

写真では畳を敷き込む前と後の劇的な変化がよくわかります。畳が入る前の空間はまだ何かが足りない印象ですが、畳が入った後は、まるで魔法のように部屋全体に生命が吹き込まれます。

まず、心地よいい草の香りがふわぁっと広がり、視覚的にも空間が一気に完成した印象になるのです。特に新築では、建築途中の家を何度も見に行かれると思いますが、畳が入った瞬間に「あともう少しでお引き渡し」という実感が湧き、ワクワク感が高まります。

現代では「畳は一軒に一部屋あるかないか」というほど市場が狭くなったとよく言われます。しかし、私はむしろチャンスだと考えています。

家に少ししか無い畳だからこそ、本気で最高の品質を届けることができる。そして、それは何よりも家の中で自慢できる特別な空間になるのです。

お母さんが「このキッチンは食洗機付きで…」と誇らしげに話すように。お父さんが「このテーブルは一点もので…」と自慢するように。

「この畳は、熊本産の厳選されたい草で、たくさんの思いと年月をかけて大切に作られた特別な畳なんだよ！」

そう胸を張って言っていただけるよう、畳の伝道師として日々努力しています。

今回は無地の縁を使った施工例を、お客様からよくいただくセリフと共にご紹介しました。シンプルな無地の縁は現代の住宅にも自然に溶け込み、和モダンな空間を演出します。

畳のある暮らしが、皆さんの日常に少しでも喜びと感動をもたらすことができたら、これ以上の幸せはありません。

ほっこりしようぜ

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