安くなくとも良いのがいい
[2017年11月9日 06時25分]
幼少の頃事故にあい頭を打った影響からか、
母には
「あんたはみんなより2年遅い」
って言われてた(笑)
今は時代の流れがめちゃくちゃ早くて、
今は古いが新しい時代だから、
もしかしたら2年遅れは最先端、
いわばファッションリーダー的な存在なのかもしれない。
今の時代では天才的な脳回路の持ち主。
そう、僕は今、逃げ恥ロスだ。(ヒューヒュー)
おはようございます。
何かもがもが死語のしごたろーです。
昨日の打ち合わせの中で、
「安いのよりも良いのが良い。」
と紹介してくれた方がお施主さんに言われているのを見て、
心の中で、
「任せて下さい」とガッツポーズした。
逆に良くないで良いから安いやつがいい!って方もいる。
もちろんが何がどう良くて、価格設定の意味を説明したうえでの話。
つまりどちらが良いというわけでもなく、得意とする事業領域とお客様の商品感のミスマッチということ。
じゃあなぜ佐野畳屋は安くないけど良い畳が得意なのか?
それはズバリ
好きだから、
勉強しているから、
在庫してるから、
に過ぎない。
天然い草は、天然ものだからいつも同じ品質ではないし、
多忙期やい草を刈りとる前の数ヶ月は中々良いものがなかったりする。
だから僕は生産者さんや材料屋さんと話しながら、
良いものができる時期を聞き、在庫している。
生産者さんにも材料屋さんにも得意とする領域があって、
ゆっくり丁寧に選別し、織り上げるから安くはない。

だからそんな方々とタッグを組んで、
安くないけど良いものが得意な佐野畳屋が出来上がる。
まだまだ発展途上な会社だけど、
これからもしっかり安くないでも良いものを求めるお客さんたちに応えていきたいと日々研鑽を続けます。
それでは今日も最高の一期一会を描きましょう。

ほっこりしようぜ
おしまい
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