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無地の黒縁の畳

新築モデルハウスの畳制作事例|福岡県三宅建築工房

[2023年2月9日 18時15分]

新築モデルハウスの畳制作について

福岡県嘉麻市桂川町にある三宅建築工房様の新築モデルハウスに、畳を納品させていただきました。

今回は、モダンなインテリアに調和する和室空間を目指した畳制作事例をご紹介します。

使用した畳の素材と特徴

畳床:4層型ケナフ床

まず、畳床には4層型ケナフ床を採用しました。

ケナフ床は環境に優しく、適度な弾力性を持つため、新築住宅の畳として最適な選択です。

畳表:熊本産目積表

次に、畳表には熊本産の目積表を使用しました。

目積表は、通常のへりなし畳用に開発された特殊な畳表です。そのため、目が細かく、上品な仕上がりになります。

畳縁:大宮明日香NO.14(黒)

さらに、畳縁には大宮明日香NO.14の黒色を選びました。

無地の黒縁は、モダンな和室空間に洗練された印象を与えます。

三宅建築工房の畳へのこだわり

三宅社長は茶道の大先輩でもあります。そのため、茶道の美意識が畳選びにも反映されています。

今回も、茶道で好まれる無地の黒縁を迷わず選択されました。この一貫性は、和の美意識への深い理解を示しています。

モダン和室を演出する畳の仕上がり

目積表の効果により、ゴツゴツした重厚感のある畳ではなく、さらりとした上品な雰囲気に仕上がりました。

また、この敷き方は寸法調整が特に重要です。目積表は一般的な畳と厚みが異なるため、より精密な寸法管理が必要でした。

新築住宅の畳制作で重要なポイント

新築住宅での畳制作では、以下の点が特に重要になります:

寸法の精密性 新築住宅では、建築の精度が高いため、畳の寸法も1mm単位での調整が必要です。

素材の選択 住宅のデザインテーマに合わせた畳表と畳縁の組み合わせが、空間の印象を大きく左右します。

施工技術 特殊な畳表を使用する場合、従来とは異なる技術や配慮が必要となります。

まとめ

福岡県の三宅建築工房様の新築モデルハウスでは、熊本産目積表と黒縁を組み合わせることで、モダンで上品な和室空間を実現しました。

畳は日本の伝統的な床材でありながら、素材選びや施工方法により、現代的なインテリアにも調和する優れた建材です。

新築住宅で畳をお考えの方は、ぜひ専門業者にご相談ください。適切な素材選びと精密な施工により、理想の和室空間を実現できます。


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