made in earth.make the FUTURE  〜ありたい姿を思い描くことから始まる〜

僕が目指す企業像は

「我が社が成長すればするほど、環境問題は改善され、世界中に笑顔が増えていく」

これはあたかも夢のような話ですが、

これを本気で目指し行動出来るのが経営者であることの楽しさ。

昨日は所属する企業家同友会田川支部の例会でしたが、

福岡県立大学からインターンを受け入れた企業側から報告、

インターンに行った福岡県立大学生の報告、

学生と企業をつなぐインターン担当の先生の報告、

三つの視点からの報告を聞くことができ、本当に優しく幸せな時間でした。

そして同友会例会ではほぼ必ずグループ討論という時間が設けられますが、

そのテーマが

「あなたが働くことの意義は何ですか?」

でした。

その討論も非常に楽しく有意義だったのですが、

今回は全体的なまとめとしてこのブログに記します。


❶ありたい姿を描くことから始まる

❷現実の壁

❸論語と算盤

❹最後に


❶ありたい姿を描くことから始まる

10年ビジョンと3年ビジョンの大きな違い

同友会の中で僕が大好きな考え方の一つに10年ビジョンがあります。

「変化が目まぐるしく、半年先も読めないこの時代で、

10年ビジョンを描くことは無理ではないか?」

これはよくある質問ですが、それに対する答えというか考え方は、

どんな時代でも今の延長に10年先というのを正確に見ることは容易ではない。

だけど、3年先であれば現実的だ。

だからこそ10年ビジョンなんだ。

ビジョンとはある種、夢だ。

企業のみんなで思い憧れワクワクするような夢。

無責任でいい。わくわくで眠れなくなるような夢を大きく描いて今とのギャップを明確にし、

小さく積み重ねていく。

3年ではなんとなく見えちゃう分、無責任には描けないんだよ。

素敵だ。

冒頭でも書いたように、我が社の夢は無責任で果てしない。

でも絶対叶うし、広げていくべきだと強く思っている。

❷現実の壁

無責任に描くことはわかった。

でも売り上げだったり、利益だったり、数値という現実の壁にぶち当たる。

十中八九ぶち当たる。

僕はここが1番基礎教養として重要な部分だと思う。

夢を描き行動出来るのが経営者であることの意義だと書きましたが、

そうである以上、数値は必ず勉強しなくてはいけない。

売上、営業利益、経常利益、税金、借入の仕組みなどなど。

一気に現実的になってしまい申し訳ないのですが、ここをよく考えていない人は多く、

偉そうに言ってますが僕も絶賛勉強中の身でありんす。

今後は基礎教養として義務教育に入れてほしいと本気で思っています。

とにかく、数値は現実的な揺るがない指標であり、

10ビジョンと今とのギャップが明確な課題である限り、

現実的な数値からは目を逸らすことは出来ないし、決して逸らしてはいけない。

と思うのでありんす。

❸論語と算盤

もうお分かりかと思いますが、これは今大河ドラマでやっている

渋沢栄一さんの本で有名になった言葉ですが、

論語とはいわば理念だったり、夢だったり、道徳的なこと。

算盤とは、お金だったり数値だったり

そしてどちらも疎かにしてはいけないよって言葉。

何のために生き、何のために働くのか?

社会貢献のため、平日働き、お休みの日にボランティアされてる尊い方がいる。

僕はそのような真似が出来ないから、

経営自体を社会貢献活動にしちゃえよ!!

って考えた。

話を戻すと

夢を追うのに数値はしっかり捉えてなきゃいけないし、

数値にまみれて本質を見失っちゃいけない。

ピータードラッガーの言葉を借りれば、

「利益は手段であり、目的ではない」

企業の目的は利益を上げることだと言っていた人がいるが、

そうであるならば、企業は目的を叶えるための手段である。

人生の大部分は仕事ということをやる。(大抵の人は)

ならば企業はそこに集い夢見る人々の目的を果たすための人生最大にして最高の手段となる

❹最後に

昨日の例会と、北方謙三さんの三国志に触発されてすっごい偉そうに語ってますが、

僕はまだ絶賛発展途上中です。

だけど、大きなビジョンを思い描いているし、

そのために勉強と行動を積み重ねていく覚悟をしている。

「我が社が成長すればするほど環境問題は改善され、世界中に笑顔が増えていく」

生まれたての赤ちゃんも、もういつ死んでもいいと言う皆様方も、学生も大人も

「生きてきてよかった」「生まれてきてくれてありがとう」「生んでくれてありがとう」

と思えるような、感謝し感謝される笑顔が溢れる地球でありたい。

今日は風が強いけど、

また少し夢に近づいていけるような一歩を踏み出します。

ほっこりしようぜ

おしまい

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