日本が日本であるために

2021年11月10日

日本一の山富士山の前で日本が誇る畳を作るという動画を撮りに行った。

それが一昨日、編集を終えYouTubeにアップされた。

※まだご覧になってない方はブログ最後のバナーより、のんびり見れる準備をしてぜひ!

じゃあそもそもなんでそんなことしたの?

って話は、もう書いたからしないんだけども、

今日はもっと根幹の部分、

じゃあ結局畳屋さんを通じて何がしたいの?

そんな話です。(ビジョンのお話)


畳離れってどう思いますか?

畳って要らないですか?

それはおそらく、いる人も要らない人もどっちでも良いという人もいると思うんです。

僕がやってるのは、今畳がいる人に、期待通りの畳を、期待以上のサービスで届けようって部分。

そして、来年含めこれから10年は、あってもなくてもどっちでも良いって人に、

「あっ!!畳いいかも?ドキドキしちゃう💓」

って思ってもらえる比率を高めてくってフェーズだと考えています。

それはまあこっちの話でして、

じゃあ、買っていただく方や、社会を具体的にどうハッピーにしてくのか?

それがミッション。

い草いいっしょ?ね?ね?

無くなるかもしれないんです。

買ってよー。応援だと思ってさ。

いいでしょ?

ね?ね?

おねがぁーーい💕

…………。

41の男が気色悪いという感情は置いといて、

買いたいですか?

僕だったら要らないです。

もうむしろ「怖いんですけどぉ」って手が出ちゃいそうです(笑)

そうなんです。

僕は畳の必要性を2種類感じてて、

一つは暮らしの中の「くつろぎ」だったり、「おもてなし」だったりを担う部分で、

もう一つは日本ブランドとしての畳。

例えば京都。

京都の神社仏閣や茶室に畳がなくて、フローリングだったら、

あんなにたくさん外国人の方が訪れるでしょうか?

お城や古民家もしかり。

今はネットがあるので、色んな世界が見れるし、実際に行けます。

宇宙にも行けるしね。(おかえりなさい前澤さん)

その中で日本は日本らしくないとなんの魅力もないです。

好き嫌いはもちろんあるけれど、それがブランドなんだから。

異常気象だ。SDGsだ。働き方改革だーって

やいのやいの言っておりますが、

日本は住み続けられるまちづくり、つくる責任、つかう責任という分野においては、

昔はすごい知恵と支え合いの中でできていたと思います。

働き方改革も単に時間減らせよというのは本質的じゃない気がします。

(単純に労働時間が長すぎる企業もあるけれど)

やれ、経済成長だ。

やれ、成長戦略だー。

GDPを上げろー

って、もういいっしょ。

年間自殺者3万人って。

今日からバイトに来てくれる子も、

前の職場ではずっと怒られてたって大人怖いって自信無くしてさ。

売上上げろ。

利益出せー。

うおおーーー。

何のために?

みんなが幸せに暮らしていくために法があって、

みんなが幸せに暮らして行けるように貨幣制度があるんじゃないの?

そしてみんなが幸せに暮らせるよう畳が出来たんだよ。

みんなの幸せを願ってできた畳が1300年も紡がれて来て今無くなるかもしれない時代にまでなった。

いいのかよ俺。

って本気で考えた

結論、意地とかそういうのじゃなく、

客観的に見て、日本には世界には畳というモノがあるべきだ。

元々は薬草として伝わってきたい草。

実は北米、アジアなんかにも普通に生えているい草。

これ使って、もっと人々の生活に安らぎとかもたらせないかなーって、

ご先祖様が考えたモノ。

日本はみんなのハッピーを考えれる素敵な人間性ももった文化なんだぞ。

経済なんて小事

大事なのは「みんなハッピーか。」

ってことんなじゃないかな。

綺麗事です。理想です。

でも理想を現実に変えていくのが経営者でしょ?

え?違うの?

じゃあ経営者なんか辞めちまえ!

政治家なんて辞めちまえ?

日本が日本であるために。

そして世界が平和であるために、僕がいて、畳があって、日本がある。

僕は本気でそう思ってますけど何か?

朝から長文失礼しました。

ほっこりしようぜ

おしまい

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