先日ラジオがキッカケで何かしら心をそわそわさせてくれている映画、本、音楽。
それは
『STAND BY ME』。
同じ本でも読む時の状況や心境で
「なんか違うなー。」
っと小生意気に思っちゃったりしちゃいますが、
今まさにどんぴしゃりと心に入ってきたのは何故か so ダーリン ダーリン ステーーン
最近はあまり聞かないけど、
「あの頃に戻れたらなー。」
とか
「あんときは楽しかったなー。」
など言ってた人がいて、僕は別に戻りたいとも、あの時のが良かったなんて考えたこともないんですが、
”その頃は何考えてたんだろうなー？”
とは考えることがあるんです。
なんで秘密基地なんて作ってたんだろう？
今思えばバレバレだし、とくに秘密にしたいことなんてなかったのに。
（あの時はあの時であったのかもしれないけど）
当時、キョンシーが流行って、
「俺、実は見えるんだよ」
「えっ？？何が？？」
「幽霊だよ幽霊。」
「まじ？？」
「五円玉持ってる？」
「うん。」
「五円玉の穴からあそこ見てみ。。。いるから」
五円玉の穴をのぞいてみる。
「まじやん。」
何も見えてもないのになぜ乗っちゃったんだろうな？
そして今もなぜかはっきりそのことは覚えてるんです。
あと学校から家がすごく遠かったんだけど、
家が近くの友達が、
「この排水管ずっと行けば、ワープしておまえんちの前の田んぼの所に出るんぞ。」
って教えてくれたので。
「まじ？」
そして友達何人かで必死に進んでいったけど、すごい狭くなって行けなかったんだ。
そしてまた必死こいて元の場所に戻ると、
友達が
「惜しかったね」って。
おしくねーわ。
今思えば、全然おしくねーわ。
むしろ下手すりゃ死ぬわっ。
でも友達も一緒に来てたから、というか先頭切って行ってたから、
あれは本当だったのかも。
ねっ？
なにが言いたいかと言うと、
あの頃からずっと僕らは”わくわく”を求めていたということ。
そして大人になるにつれ、色んなことわかったように勘違いしちゃって、
「わくわくなんてガキがするんだよ。恥ずかしい」なんて言っちゃうんだ。
絶対違うよね？
僕らは生きてる以上幸せになりたいって思っているんだ。
度合いは価値観も違うし、色々だろうけど。人間である以上それは本能だと思う。
だからわくわくしていいんだよ。
わくわく出来そうなこと基準に生きててもいいんだよ。
というか、皆買い物ってそんな基準でしてると思うから。
これ着てあそこに行きたいなって思って服を買い、旅行会社に相談するんだ。
これ買ってあれ作ったらあいつ喜ぶかなーって、わけのわからんコンロ買うんだ。（笑）
そう。僕は
畳替えてここで親父と酒飲むんだ。
とか
この縁にしてあそこに暖色系のランプ置いて、あの音楽聴きながら本読もう。
とか、
そんなわくわくと一緒に畳を考えてもらいたい。
変に大人ぶる時期を超え、
父になると同時に友達になって、一緒にわくわくを追いかけていきたい。
それが純粋に楽しいし、でも父でないとここはダメだから、
仕事もちゃんとするんだけど、仕事まで楽しむ癖がついちゃっているから、
「よし。楽しもう！！」なんて言っちゃってますが、
ってか楽しくもならない畳なんて要らないっしょ？
畳はこう言う風にとらえて行けばめっさ楽しいっすよ！！！
なんてまあ個人的な意見も多々あるんで抑えてますが、
より抑えが利かなくなっていきますんでそこんとこよろぴく（笑）
あなたの『STAND BY ME』はなんですか？。
今日は八代ですごく楽しそうな研修があってて行きたかったのですが、
今しか出来ないことが今日しか出来なかったので、行けませんでした。
農家の皆さん。
「あいつやる気無くなったんだな」
と思わないでください。
こんな感じなんで死ぬまでやる気っす！！！！
わくわくを忘れた皆さん。
わくわくセンサーの感度、高めていきまっしょい！！！
ほっこりしようぜ
おしまい
