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紋縁と国産畳

福岡県田川市|張替え・表替え施工例

[2025年10月30日 19時40分]

田川市のお寺からのご依頼

この度、福岡県田川市にて畳の張替え・表替えの施工を依頼していただきました。

今回はお寺からのご依頼でした。格式ある空間にふさわしい、高品質な素材と伝統的な技法で施工させていただきました。

紋縁と国産い草の国産畳

厳選した畳表と畳縁の組み合わせ

今回使用した素材は、畳表が三井さんの畳表です。

そして、畳縁は外側の畳に無地の紺色の畳縁、内側には紋縁を使用しました。この組み合わせにより、空間全体に格調高い雰囲気を演出することができました。

格式高いお寺と国産畳

紋縁とは?格式を示す伝統的な畳縁

紋縁とは、家紋などの模様が織り込まれた畳の縁(へり)のことです。

武家屋敷や寺社仏閣などで広く用いられ、家の象徴や格式を示すものとされていました。

紋縁と国産畳

紋縁の意味合いと歴史的背景

家紋が織り込まれているため、畳の縁を踏むことは家やご先祖様を踏みつける「侮辱」と見なされていました。

そのため、格式を重んじる武家屋敷や、神聖な場所である寺社仏閣で多く使われてきました。
場合によっては、床の間にも用いられることがあります。

紋縁の製造技術

仏教伝来とともに朝鮮から伝えられたとされ、模様を正確に表現するために熟練した技術が求められます。

現代でも寺院などでは紋縁が使われており、個人のお客様にも好評な場合があります。一方、一般家庭では、紋縁以外にも様々な柄の畳縁が使われています。

畳職人の技が光る紋縁の施工

紋縁は隣り合う紋が対称になるように畳縁を手作業で縫っていくので、まさに畳職人の技の見せどころです。

今回も、無事綺麗に紋が対称になったので、とても美しい空間に仕上げることができました。伝統的な技法を守りながら、細部にまでこだわった施工を行いました。

紋縁と国産畳

お寺の格式にふさわしい仕上がり

畳は日本の伝統文化を象徴する床材であり、特にお寺や神社では重要な役割を果たします。

今回も、格式あるお寺にふさわしい畳の表替えを実現できました。ご依頼誠にありがとうございました!

お寺と国産畳

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