いつも学び舎① 〜経営者として生きる〜

こんばんは。

先日は今学んでいる真っ最中であります中小企業家同友会の直方、飯塚、田川、そして青年部合同の例会がとりおこなわれ参加してきました。

同友会では講演という形式ではなく、一つのテーマに対して第1部で経営者の先輩、仲間方々の実践報告を聞き学び、第2部ではグループ討論を行い喧々諤々と議論しながら深めていくというスタイルで例会が行われます。

昨日のテーマは労使見解でした。

労使見解とはざっくりいうと、経営者と労働者の関係をこれまた先輩方の体験をもとに考え抜かれまとめられた考え方で、一言で言うならば「人間尊重」を説かれた考え方です。

例えば、うちのグループで上がった課題は有休でした。

僕が素敵だなーって思ったのは、

有休も

1日と半日と1時間単位で取れるようにしているという会社さん。

なぜかというと、その会社は女性が多く、子供の学校や病院で有休を使いたい機会が多かった。

でも1日取るほどでもないなーって会話の中から就業規則を改善したとのこと。

素敵ですよね。

法律で今年の四月より最低でも5日の有休は消化しなくてはならないと決まりました。

だから会社は有休を取れ取れ言う。

だけどいざ取るとなると、その日は忙しいから、その時期は忙しいのに何考えてんだと怒る。

一体誰のための有休なんでしょうね?

法律を守る為に有休があるのではない。

社員が働きやすいように有休はあるのだ。

と言う感じの議論が深まっていくわけです。

素敵でしょ?

また社長と社員というと立場の違いで役割も違うし、待遇も違うかもしれない。

でも人と人としてお互いを尊重し、信頼していくことが、一番大切なんです。だとか

経営指針書の成文化というものがまずスタートだ!!

と言う同友会ですが、

昨日の例会では、経営指針書の成文化と実践が何より不可欠であると報告されてました。

それに基づき、その会社の日々のことや沢山の体験談などを話してくれるのですが、その一つ一つが重くてリアルで。

実はこの例会の報告者の方は会社は博多なんですが、生まれも自宅も田川で、

田川支部創設の発起人であり、現在は相談役もしていただいている方で、

よく役員会や懇親会などではその生き様を通した経営の話をしてくれるのです。

だから例会での報告者も聞いたことのある話ばかりで。

でも同時に本当にありがたいことだなってしみじみと思いました。

だってこんな100人近くまた全国では500人、1000人もの前でお話ししていることを、まじかで話してもらってる事実。

また、何回も聞いてる話も、一回一回聞くたびにに何か実践しているので課題が浮かび上がっており、前回とは全然違う気づきがあったりするんです。

それは何回も聞けてることが大変重要なんです。

そう。その方はいつも言う。

理念ってのは生き様だって。

1人の人間としての生き様に人は共感し力を借してくれるんだって。

心なき理念に何の意味もないぞって。

カッコいいですよね。

さて最後に、

僕はい草に人生をかけるって言いました。

ブログにも何回も書きましたし。

それを見てくださっている方は、最近の僕のブログを見て、なんかブレてないかと思っているのではないかと思うんです。

でも違うんです。

い草を守りたい気持ちは今も何も変わったないんです。

い草は最高だと今も心から思ってます。

でも同友会で学んで、思いだけじゃダメなんだ。

ロジカルに組み立てることも必要なんだと感じましたし、

い草を守り発展させるには絶対組織が必要だと思いました。

そして組織を作って行くと守りたいものが増えるわけです。

どんどん発展すればするほどに。

だから僕は経営者として学ばなければダメなんだと思って今の段階です。

だからぜひい草農家のみなさん、あいつはもうい草よりのことなんか忘れているぞなんて思わず、

ぜひこれからも共に歩んでいけたらとなーっと思っています。

増税しました。

東京オリンピックが終わると一気に景気が冷え込むんじゃないと懸念する声も上がっています。

インボイス制度ももう少し先に始まります。

そうなると今ある会社は半分くらいになるんじゃないかと言われています、

学びましょう。気づきましょう。動きましょう。

久々のロングブログ最後まで読んでいただきありがとうございます。

また学びのことは書きますんで、少しでもお役に立てたら幸いです。

ほっこりしようぜ

おしまい

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