嗚呼、バスケットボール兄弟①

小学5年生の頃、スラムダンクを読み、バスケがしたいと思ったけれど、

在学中の小学校にバスケ部はなく、進む中学にもバスケ部はなく、

バスケクラブへの送り迎えなんて到底してくれそうにない父にも言い出せず、野球部に入った。

今なら断固たる決意でバスケをどうにかできるように色々やるだろうけど、当時の僕にはそんな行動力も知恵もなく、

過去に後悔なんか微塵もない僕だけど、一つだけ絞り出せば、

バスケがしたかった。

昨日初めてバスケが楽しくなったと言った長男に加え、昨日入学式だった次男も今日からミニバスに入部したことをきっかけに、その成長期をブログに書こうと思いました。

てなわけで

これはそんな僕の夢を押し付けられた息子たちのブログです(笑)


3年前、長男一年生。

通う学校にはミニバスクラブがあり、憧れていた。(父が)

ほぼ未経験の僕で、何も教えきれない僕だけど、少しずつ、

「バスケは楽しいぞぉー」と長男を誘うようになり、入学から一ヶ月が経過した5月、

長男は同級生のK君にもバスケやらない?と誘われたみたいで、

親父もうるさいし、ちょっとバスケでもやってみるかと、待望の(父が)ミニバスクラブに入部。

全くわからないながらに上級生に可愛がられ、なんとか適当にやっていた。

たまにあるバスケの試合の放送を見つけては

「一緒に見ようぜー」

と誘うものの、全く見てくれず、

焦ったい時間が過ぎていく。

そして一年生の後半、

これまで月水週二回のミニバスの練習に加え、地元の体育館で、火曜日夜8時から2時間教えてくださる教室に入門。これまたミニバスに誘ってくれた同級生のK君家族に誘っていただいたのです。

正直小1で週3練習の火曜日に至っては夜8時から10時はキツイだろうなと思いながらも、

真面目な長男は帰りのおやつだけを楽しみに渋々頑張っていました。

2年生になっても試合には全く勝てず、

バスケもただ友達が集まることが楽しいだけみたいになっていた。

押し付けだと自負していたので、無理は言わず、密かにどうにか火をつけれないかと作戦を考える僕を尻目に時間はどんどん過ぎていく。

3年生の時はコロナでほぼ何もしておらず、ただなんとなくシュートも入るようになり、

なんとなく自主トレの話も聞いてくれるようになった。

そして一大決心で、庭をいじり、バスケットゴールを買った。

すると少しだけバスケタイムが1日の中に増え、僕も一緒のにやることで体感トレーニングやバービージャンプ、ハンドリングなどの自主練もたまにやるようになった(毎日やってほしいけどw)

そして昨日。火曜の練習から帰り二人で風呂に入っていると

「今日が1番バスケ楽しかった」とお風呂で言ったんです。

そして今までは別に楽しくはなかったと。(やはり)

そう。一年生時誘ってくれたK君はもっと試合がしたいと3月いっぱいで移籍しちゃって、

それを機に、何か火がついた長男。

勝ちたい。

というか負けたくない。

同級生であり、きっと友達ながらにライバル視しているところもあったK君の移籍。

火曜日には一緒にバスケ出来るんだけど、

もうミニバスで一緒に試合に出ることはないかもしれない。

だからこそ、試合でぶつかった時、負けたくないし、残った自分を否めたくない。

そう。練習の中での試合でツーゴール決め、ドリブルも少しだけ自分の思った通りになって来たみたいで、最近は意気揚々としてる。

僕もなんとか長男の個性を引き出してあげたい。

弟も入部し、ますますやる気になった長男、そして、

自由奔放でどうなるか心配だった次男も今日練習見に行ったらすごく頑張ってた。

これから定期的に息子たちのバスケ生活をブログで追っていこうと思います。

とりあえず年内で念願の一勝あげたい。

長男卒業まであと3年。

目指すは、、、どこだ?

明日聞いてみたいと思います。(笑)

大きく描き、小さく積み重ねろ!

我が家の家訓となりました。

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