「あっ!良い香り!」
畳替えをした際に1番言われるセリフで、1番誇らしい言葉でもあります。
だって生産者さんの思いめっちゃ背負ってますもんねー。(笑)
ということで、こんにちは。畳と自然をこよなく愛するのりたろーです。
“畳を100%最大値で楽しんで頂きたい”という思いで
カビのことだったり、お手入れ方だったり、畳の干し方だったりを紹介していますが、今回ご紹介するのは、こちら!
お茶殻で畳を掃除してみよーー!!
はい。まあご存知の方もいらっしゃると思うのですが、お茶殻、いわゆる出がらしで
畳の掃除だったり、玄関の掃除をするという知恵が昔からありまして、
たまに聞くけど実際はやったことない方多いんじゃないかなーと思います。
よし!
今日はじゃあ実際やってみよう。
ということで、お茶殻を使った掃除のメリットだったり、デメリットだったりをお話しながらやってみました。
とくにデメリットの部分は下手をすれば畳の劣化にもつながっていきかねませんので、ぜひぜひ最後まで見て行ってくださいね。
畳はお手入れ次第で長持ちだったり、
良い香りや良い肌触りだったり、もう五感で楽しめる最高の敷物ですので、
ぜひ参考にしていただき、楽しんでもらえたら最高です!
お茶殻掃除法はい草じゃない畳、ダイケンさんの畳や、セキスイさんの畳にも有効な知恵ですのでぜひぜひ畳ユーザー皆さんに参考にしてもらえたら幸いです。
また、こんな感じで日々勉強もしながら今後も畳を楽しむ方法を沢山の実験も交えてアップしていきますので、ぜひ宜しくお願いします!!
はい!
まずやり方ですが、
出がらしをかたく絞って畳にパラパラと撒きます!!!
それであとは掃いていくだけです。
簡単でしょ?
また掃いたあとのちりとりは茶殻の水分を利用して、さっと拭き取るとちりとりも綺麗になり一石二鳥です!!
お茶殻で畳を掃除するメリット
①茶殻が細かいちりなどを吸着し一層綺麗に掃除ができるだけでなく埃の舞い上がりを軽減してくれる
②お茶の爽やかな香りが楽しめる
③お茶のカテキンの抗菌作用、殺菌作用、消臭効果でより一層清潔な畳空間になる
④エコ
お茶殻で畳を掃除するデメリット
①お茶殻のストックが結構大変。
※八女のお茶屋「牛島製茶」さんに聞いてみた
あらかじめ、かたく絞ったり、水分をキッチンペーパーで取ったあと、フライパンで炒めたり、
レンジで水分を完全に飛ばし保存。天日干しはカビに注意
※色と香りが多少変わるのはご了承ください
②ここはデメリットというか注意点になります。
お茶殻は実際少し湿っぽい状態で使用するので、カビの生えやすい、6月から9月はやめといた方がいいです。い草も水分を吸っている状態なので、それ以上の水分は与えるとカビの原因になったりするので、お茶殻掃除は10月下旬から4月くらいまでの方が良いと思います。
はい!
というわけで今回はお茶殻での畳掃除法を見ていただきました。
エコだし最高な気分なのは気のせいでしょうか(笑)
い草は元々殺菌効果だったり、香りだったの効能があるのですが、またお茶との相性も抜群ですね!!
今から乾燥する時期、実は畳は夏場と冬場ではお手入れ方法が違うのですが、
次回は乾燥時期にお勧めなお手入れ法を紹介したいと思います!!
また自分家の畳をヘリの生地選びから染め、そして自宅の庭先で自ら手縫いするという企画も最終段階です!!!
どちらが先になるのかは未定ですが、9月中にどちらもYouTubeにアップする予定ですので
ぜひぜひチャンネル登録いただき、楽しみに待っていてもらえたら最高に嬉しいです。
ではまた次のブログでお会いできるのを楽しみにしております!!!
最後まで読んでいただきありがとうございましたーー
ほっこりしようぜ
おしまい