からくりという技がある。
畳表、いわゆるゴザの端っこの部分をほつれないように結んで行く技。
ここがしっかり結ばれていないと、畳表をがっしり張る事が出来ない。
普段の仕事ではロウを熱で溶かしたメルターガンというもので止めるのですが、
畳技能試験、いわゆる手縫いでやる場合にはからくりという技で端をとめる。
試験までのスケジュールを考え、1月はからくり強化月間と定め、1日一回はからくりをやるって決めた。
1日一回やると悔しいやら何やらわかりそうなどの感情が出てきて、5、6回は必ずやる(笑)
糸はここに置いた方がいい、この長さが良い。
結ぶ素材はこれがやりやすい。などなど、やればやるほど、課題と改善案が見えてくる。
そしてやってて思う。
マニアックだなーって(笑)
通常業務ではあまり使わない技。
畳は奥が深く、知れば知るほどこの技は無くてはならないものだと知るのですが、
実用性はあまりない。
佐野畳屋の場合、手縫いイベントとかやるので、いわゆる職人技として披露できる機会があるので、
モチベーションの下がらないけど、マニアックだなーーって。(笑)
継続的にやっていると課題が浮かび上がってくる。
その課題に真摯に向かい合い改善していくことが成長と呼ぶのかな?
と思った。というブログ。
今年のテーマは習慣化なので、
目標に向かい継続的にやれる習慣をこの地味なトレーニングとともに身につけたい。
と思ったというブログ。
そうなんです。
昨年の夏から月一社労士さんに付き合ってもらい、
全員で練り上げて来た就業規則が出来上がりました。
有難や〜〜
皆さんはどんな習慣をお持ちですか?
ほっこりしようぜ
おしまい