家について考えてみた

キングダム53巻が出ましたね。

楽天で買うか、アマゾンで買うか?

いや待て、。出来れば地域の書店で買いたいと買ったのが今日。

さて、そんな僕は変化がめまぐるしい情報社会の中のビジネスマンとして生きていけるだろうか?

さて、

家の話をしよう。

僕にとって家は家族と暮らす空間だ。

みんなが集まる場所があり、寝る場所があり、トイレがあり、お風呂がある。

それだけが出来れば特にそれ以上望みはしないけど、

実のところ一つだけ欲しい空間がある。

それがカッコよくあれる場所。

正式に言うと、カッコいい自分だとスカせる場所(笑)

これって結構重要で、

カフェだとか、車だとか時計だとかそんな感じだと思うんです。

昔、ベンツかジャガーか詳しくは忘れたけど、どの会社を競合だと定義するかにおいて、

宝石屋だと言った本を読んで、ああーなるほどなーって思ったんです。

すなわち、ベンツを買いたい人は移動手段が欲しいわけではなく、装飾品が欲しいのだ。と。

安全性から奥さんにベンツをという方もいらっしゃるので一概には言えないけど、

考え方はそれぞれあって当然だから、ドラッガーが言うように、

まずすべきことは顧客の想像なんだなと思う。

今日は同友会の県の委員会である共同求人委員会なるものに初めて参加させてもらったけど、

ここもやはり想像だった。(自論ですが)

話が逸れましたが、つまり家を建てる方が何を望み何のために家を建てるのかを知ってなければならないってこと。

デザイン性も耐久性もいわば耐震も高断熱もいわば手段であり、

目的は、家族と安心して暮らせる家だってこと。

そう考えたら、畳もフローリングも壁材も、窓まわりも全部手段で、

目的は快適な暮らしだったり、カッコいい暮らしだってこと。

家づくりって本当にすごいことで、仕事取ること、工程通りさばくことにとらわれがちな競争社会だけど、もっとそんな思いを共有するような仕事がしたい。

畳屋だけどそんな風に思っている2019年の僕なのです。

ビフォアアフターではないけれど、完成したら感動していただけるようなことやっていきたい。

生産、加工、販売。。

時代は変わろうとも満足を越えた感動をずっと追いかけ続けていたい。

僕にとって家とはその結晶であり、

それは実は暮らしそのものである。

モノ、コト、ココロを通じ世界に感動(わくわく)を拡げていく。

そして畳は本当に感動できるもの。

建築の際の付属品で終わらせては勿体なさすぎるものなのです。

また書きます。

ほっこりしようぜ

おしまい

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