己は己の為にあらず

“己は己の為にあらず”

なんだか堅いタイトルですが、その持論を今日は少し記してみたいと思います。

凡事徹底、自己研鑽を行動理念に掲げています

佐野疊屋では月一技術検討会と題して終日手縫いをやることにしています。

(もうちょい増やしても良いかなと思っていますが)

もちろん日々の仕事の中で、もっと良いものを!と考えることは必須ではあるんですが、

どうしても作業が先行してしまうのが日常であります。

緊急で重要なことが溢れる日常に緊急ではないけど重要なことが出来ないでいることがよくあるのです。技術検討しかり、ブログしかり。

そこで考えることがありました。

まず僕らにとって重要なことってなんだろうか?

技術?サービス?スピード?

結果的には全部必要なんですが、何のための技術やサービスなのか?

自分の人生のために仕事があるんだったら、この世はつまんないものだ!!

って僕は思います。

家族のために働くってのは大賛成ではありますが、

経営者はもっと先を見据えておくべきだと思います。

最近はキングダムにハマっておりますが、ただ一人の兵士だったらいくら強くても戦局を変えるほどの存在ではない、

千人将、三千人将、五千人将、将軍、大将軍。

人が増えれば増えるほど戦局を動かす波となり、風となる。

もっと自分たちの人間を通じて、世界をわくわくさせたい。

自殺なんて馬鹿らしくなるくらいに。

戦争なんてもったいなくてしたくなるくらいに。

もっと人生が楽しくなるくらいに。

話を戻すと

そのために僕らはある。

技術は己の為にあらず

サービスは己のためにあらず。

商店街から大型モール、大型モールからネット販売、

その流通の流れは、人の利便性に通じてるからに他ならない。

商店街がダメなわけじゃない。

ただもっと人が喜べる根本的な部分を掲げ行動してはいかがでしょう?と歩きながら思う。

(僕個人としては商店街は大好きなんです)

利便性ばかり追い求めるのは好きじゃないけど、

役に立たないより100倍マシだし、逆に不便利さが役に立つことがあるってことを伝えることで役に立つことがある。

子育てにしても、

お母さんの役に立ちたいのか、赤ちゃんの役に立ちたいのかで大きく違うし。。。

難しいけど、自分で理念に掲げてる。

モノ、コト、ココロを通じ物語を描き、世界にわくわくを、

そして理想を現実に変えて行く。

僕の理想はみんなで倖せになること。

スタッフも生産者さんも取引業者さんも。

そのためには全力でお客さんの喜ぶを想像し創造することが必要不可欠だし、

倖せって人の笑顔やありがとうで花開く花のようなもの。

まずは倖せに気づける根っこを育てよう。

なんつって

ちょっとくさいけど、そう思ってるってブログ。

One Life infinity

おしまい

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