百聞一見にしかず
百見一体験にしかず
「難しかった」というのが今回見学含め5回目のお茶のお稽古の率直な感想で、
40年染み付いた体育会系の健在意識が全く自然ではなく体はガチガチ。足はビリビリ。
僕のふくさ捌きを例えるならば、
経験の上凝り固まったドヤ顔の僕に子どもが無垢な瞳で
「Why?」
って言ってきている感じ。
先生曰く、
「ここが出来ないとお手前の席に座っても苦労するだけなので、
嫌でしょうけどしばらくはここで頑張りましょう」
僕曰く(心の声)
「全然嫌じゃないっす。。このままお手前席に座ってみて。と言われる方が辛いっす」
ここで僕がお茶に憧れた理由をもう一度確認しておくと、二つあって
一つは、本当のおもてなしとはなんなのか?が知りたい
ということ。
そしてもう一つは
美しい所作を自分の人生に組み入れたい
ということでした。
特にお手前をしたいわけでもなく、
むしろ兄弟子姉弟子である方々のお手前を見ていると、不安は募るばかりで。
利休にたずねよを読みお茶の世界に憧れを抱き、
いざ自分でやってみると、
文頭に書いてある通りである。
これは仕事観や人生観においても全く同じ思いですので、肝に銘じておくために今一度書いておくと
目次
”百聞は一見にしかず
一見は一体験にしかず”
である。まさにやってみたからこそわかったことだらけですので。
最後に
利休百種というものに書いてある一文を思い出し
自己肯定でもって今日のお茶ブロをしめさせて頂きます
ゴホンっ!
では、
「その道に入らんとする心こそ
わが身なれど師匠なりけり」
始めただけであんたは偉い!!!たいしたもんだ(笑)
それではまた
ほっこりしようぜ
おしまい