最近は小上がり最強だと思ってます。
あっ。。
小上がりってのはこんな感じです。
※写真は三宅建築工房さんの新築より。
ちょっと腰掛けるにも立ち上がるにも、
老若男女関わらず負担を軽減してくれながらもしっかり畳の効能を発揮できる。
日本の美学は引き算にあるといいますが、
畳の部屋が減ったのも、4、5畳が多いのも、3畳間が増えたのも美しいと思える僕がいる。
ただその空間は妥協なしにいい畳にしてもらいたいというのが僕の気持ち。
3畳だけでも畳が欲しいと思ってくれてありがたいという感謝の気持ち。
畳屋目線で言うならば家全部畳の家が増えた方が良いに決まってますが、
それだったら僕はこれほど畳を好きになってはいない自信がある。
心がある。思いがある。
並々ならぬ絆がある。
それが家に一間しか味わえないのは、日本の美しさなのかもしれない。
貴重な畳の間、そこで過ごす時間を楽しんでもらえたら幸いです!
今日はそんな気持ちっす。
ほっこりしようぜ
おしまい