世界一、農に近い畳屋さん。時々、祭

5月18日土曜日、畳屋は休みだったのに苗配り(オトンキー米、田植え用)

そのあと、種まきに田植え。。

のはずが、

雨のため、苗配りだけで終わり、日曜日に順延。。。(1日で終わってほしかった)

AM8:30頃早々と家に帰り家族に伝えると

3人の息子ともにえーーーーーっと言われつつも、(実際三男は7ヶ月なので言ってない)

明日は昼で終わるから、それからトュゲザーしようぜ。と約束し、

土曜日はまったりと終了。

5月19日日曜日

今日は曇りから晴れる!!!

という天気予報を信じすっごい強風の中、まずは種まきから開始。。

予報?、願望?もむなしくパラパラと降りだした雨にブルーシートで応急処置を施し決行。。

380枚もの種まきをなんとか終え田んぼへ

そして田植え。。。。。。。。。。。。。(※。は苗をイメージしています)

なんだかんだ田植え機を洗い終えたのはPM13:30

おとんは次回の田植え準備の為農業仲間と田んぼへ

僕は家に帰り、息子二人と年に一度の川渡り神幸祭ヘ。

この雨は祭りの動員にもかなり影響しただろうな。

川渡りで川に入った方たちはさぞかし寒かったろうな。風強いし。

なんて思っていると二男就寝。。

えーー。重い。かき氷のシロップで口のまわりを真っ赤に染めた二男を抱っこして長男とお祭りを楽しむ。

500円で一回のくじ、店長の優しさで1000円で4回引いていいよ!!という甘い誘いに長男は苦悩。

なんせ祭りの特別報酬は1000円。

これで終わりなのだ。

しきりにとめる僕を振り切りいざ勝負に出た長男。

何番がでたら当たり!!!

すら書いてない(笑)

適当に4枚引き、当たりなのか、外れなのかも言ってもらえず適当に4個景品をもらい長男の小遣い終了。。

今思えば僕もよくこの失態を犯してたので別に思い出としていいかと思って好きにやらせましたが、

商売舐めんな!!的なくじ引きからも学ぶことはあった。

それは実は長男はそれはそれで満足してたこと。

ちゃっちい鉄砲とちゃっちい弓矢ともう何だったのかすら忘れてしまったおもちゃ

それを寝ている次男に自慢している長男をみて、僕は思ったんです。

大人になると楽しいことが経験上わかったように思えてくるので、楽しくなさそうなことはあらかじめしない。

だけど本当に重要なのは楽しむことなのだ。

楽しいことをやるのではなく、どんなことでも楽しむ。

どうみてもからくじしかない空くじ屋さんでも親子三人で大切な思い出を売ってくれたことに感謝だな。(長男のお金だけど)

ちなみに二男は長男の誘いを受け目を覚まし「僕もくじがしたい」といいだし

そうですよね~~~~~

と目の前にあったくじ引き屋で500円いざ勝負。。

すっごい愛想のない店員さんからミニオンのハンマーのおもちゃがあたりご満悦。

帰って長男のそのハンマーで10回叩いてと注文。

遠目で見ていると10回叩かれた次男は、

「僕はかぶとむし。硬いから効かない」

と言ってました。(なんじゃそりゃ)(笑)

さて田んぼの話はどこへやら(笑)

農業。。

休みもままならず天気に右往左往し、重労働か設備投資の二択。

だけどもキジの親子にしらさぎに鴨の親子を見て田んぼで癒されたり、苗の成長に自然の凄さを実感したり、農業仲間の皆さんとお話ししたり、まんざら嫌な仕事でもないんだけど、課題が多いことも実感しつつ。。

あ。。っと、

いつも思い出すのは、熊本県は八代い草農家の皆さんのこと。

俺、実は恵まれてるなーって。

だって、生産者さんのこんな思いを少し違うけど目の当たりに出来てることは畳屋としては、

最強のひきだし。。

生産者さんあっての畳屋ですし、それは生きとし生ける人々はみなそうでしょう?

まとめ

①楽しいからやるのではなく、何事も楽しめる強さを身に付けよう

②今ある幸せの源泉を想像し感謝することで優しい気持ちになれる

以上

田んぼとお祭りのお話でした。

わっしょいわっしょい

おしまい

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