畳をフローリングにする前に気を知っててほしい3つのこと

こんにちは。

いつも見ていただきありがとうございます!

今日は畳屋だから気づく“畳をフローリングにする前に気をつけてもらいたい3つのこと”
というテーマでやっていきます!!

決して畳を捨てたら呪われますよ!的な内容ではないので安心して、ご覧いただき、

参考にされてください!

目次

①地球に優しい古畳の処分方法について

畳の年間処分量は100万枚にも及ぶと言われています。※ダイケン調べ

そのうちの半分、いや、十分の一でも環境に優しい処分方法を実践していただくことが出来たとしたら、地球にどのような効果をもたらすことが出来るでしょうか?

それだけじゃ全然足りなくとも、あらゆる業界の中で十分の一ずつ進めていけたらきっと世界は変わると思います。

畳は解体して素材に戻すことで再利用可能になるモノが多いです。

一人一枚だけでも処分方法を考えてもらえたら、環境問題改善への大いなる一歩となります。

ぜひ安易な焼却や産廃処理という方法を選ばず、地球に優しい処分をお願いします。

状態がいい場合、欲しい人を探す いなければ解体

状態が悪い場合 解体 

畳をフローリングに替える前にそのようなマインドセットからして頂けたら嬉しいです。

②床下点検口を確保しよう

畳の間は床下へ行く際、出入り口としての機能を持っています。

最近の住宅は床下点検のための入口が別に設けられているようですが、

古民家など昔の建物は床下点検口が畳の間だったりするので、

畳の間を無くしてしまいたい時は、点検口の確保をしておいてくださいね。

床下は家の土台となる部分です。

その環境を定期的にチェック出来る仕組みを残しておきましょう!!

①安易な施工は家の寿命すら縮めてしまうので要注意です

畳をフローリングにするのって大変です。

だからといって、畳の上から板を打ちつけたり、家の支えとなる土台、大引、根太などの状態を無視して表面上だけ綺麗にしても後々もっと大変になったりします。

シロアリがいないかなどを含め、家の土台となる部分の強度などをしっかり確かめて、湿度対策や断熱なども一緒にやっておいた方が中長期的に見たらベターだと思います。

以上畳屋の僕がDIYで畳をフローリングにする際に気になることを3つあげてみました。

あくまで畳屋の意見なので、大工さんなどにも相談できる方は一度見てもらえたらもっといいっと思います

本当は畳をフローリングにしてもらいたくないというのが本音です。

でももっとその前に、僕たちは畳を通じて皆さんの暮らしに元気と感動をもたらすという理念の元、動いています。

畳の価値を見せれてないのは僕たちの責任以外何もないですし。

やっぱり畳って最高だね。

って今、僕が正直に感じている思いを共有してもらえる発信、広報に力を入れながら、

どうやったら共有できるのか模索して行動していきたいと思います!!

最後まで読んでいただきありがとうございます!!

このブログは、

YouTube「畳をフローリングにする前に気をつけてほしい3つのこと」

の台本をもとに書いたモノです。

少しでもお役に立てたら幸いです。

ではまた

ほっこりしようぜ

おしまい

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次